STAGE56 ページ17
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「A級が食われたぞ!!」
「うわぁぁあ!!!」
C級隊員は皆逃げ惑うがその中で対抗しようと、訓練用トリガーを起動させている隊員がいた。
貴『…っぐ!!!
…!!ダメっ!!!!早く逃げてっ!!!』
立ち向かおうとしていたC級隊員に向かって声を張り上げた瞬間、Aは相手をしていたうちの1体に吹き飛ばされた。
貴『…グァッ…!』
い「チカ子早く逃げよう!!まじでヤバいよ!!これ!!
……チカ子!?」
出穂が千佳に声を掛けるが千佳は足が竦んで動けなかった。
千「……………………あ………」ガクガクガク
修は千佳に向かって叫んだ。
修「何をやってる!!!千佳!!!!早く行け!!!」
千「…う……っ………ぁ………」
ーズズズッー
そして新型は千佳に手を伸ばした。
ーギャンッー
千「!?」
い「チカ子に手ぇ出してんじゃねーぞ!コノヤロー!」
出穂は新型に攻撃をした。
が、装甲の分厚い新型はビクともせず出穂を簡単に捕らえた。
い「わっ!!!ちょ!!タンマ!!!
キモいキモいキモい!!!!」
貴『くっそ!!!…邪魔っ!!!!
……っく!!』
Aは助けに入ろうとするが、黄色い装甲の新型に阻まれ助けに入れずにいた。
千「いずほちゃ……」
い「チカ子逃げろ!!走れっ!!!!」
修「逃げろ千佳!!!!」
貴「千佳ちゃんっ!!!!!!」
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作者名:夢兎 | 作成日時:2017年10月10日 23時