青春学園の甘えん坊

お話し（43） ページ44

あ〜、明日帰るんだな。
柳「そうだな。」
もう少し、いたいな。
弦一郎「合宿が、終わっても。俺達は、いつでも会えるだろ。」
そうだね。
柳「そろそろ、文化祭だろ。」
うん。準備も進んでるよ。
柳「楽しみだ。」














リョーマ「吹雪先輩。」
どうしたの？
リョーマ「今日のお風呂なんだけど。」
うん。
リョーマ「なんか、２つある風呂の１つが壊れたらしくて。跡部さんが、吹雪にどうするか聞いて来いって言ってました。」
そうなんだ。リョーマ君、わざわざありがとうね。
リョーマ「いえ。」
柳「どうするんだ？」
う〜ん。あ、皆んなで一緒に入るのはどうかな？
弦一郎「な、本気か。」










え、駄目？だって、皆んなで入ったら。思い出になるなと、思ったから。
跡部「いいんじゃあねえか。」
あ、跡部。
跡部「樺地。各学校の奴らに知らせてこい。」
樺地「ウス。」
でも、お風呂が壊れたのはなぜだろう？
跡部「さあな。」
でも、皆んなと入れるなんて。楽しそうだね。
弦一郎「あまり、長風呂はするな。」
分かってるよ。
ジロー「吹雪〜(ギュー)」
早いね、ジロー君。
ジロー「吹雪、お風呂行こう。」
そうだね。













赤也「先輩、俺と行きましょう。」
ふふ、3人で行こう。
柳「吹雪。先に入って、待っていろ。」
うん。
ジロー「吹雪〜行くよ。」
あ、そんなに慌てないでね。
(お風呂場に向かう)
弦一郎「柳。吹雪は、大丈夫だろうか。」
柳「そうだな。吹雪は、大丈夫だろう。なかなか、気づいていないようだな。」
跡部「のんびりしていると。吹雪をもらうからな、覚悟しとけよ。」
柳「ああ。」
















(お風呂場につく)
私、先に入るから。5分経ったら、入ってきてね。皆んなにも、伝えといてね。
赤也「了解ス。」
うん、じゃあ着替えるね。
(風呂場に入る)
さてと、着替えて。体洗って、早く入らないとな。でも、お風呂。なんで、壊れたんだろうな？不思議だな？

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