お話し(42) ページ43
赤也「先輩。」
どうしたの?
赤也「先輩は、跡部さんのことどう思ってるんスか?」
ただの友達だよ。
赤也「跡部さんを彼氏にしたいと思いますか?」
思わない。
赤也「どうしてスか?」
跡部の性格とか、少し自分のこと好きだよね。跡部。
赤也「ああ、分かるス。」
跡部、顔はいいんだけど。性格さえ、どうにかなったら。跡部にも、彼女できるんじゃあない。
赤也「あ、先輩。」
どうしたの?
赤也「後ろ。」
後ろ?(振り返る)
跡部「誰が、性格悪いって。」
それは、跡部。
跡部「アーン、もういっぺん言ってみろ」
(ほっぺをつねる)
いひゃい、あほへ(痛い、跡部)
跡部「俺様より、かっこいい奴いるか。」
柳君と弦一郎君と国光君。
跡部「アーン、俺様よりかっこいいか。」
(ほっぺをつまむ)
あほへより、かっこいい。
跡部「そうか。だが、お前をやるつもりはない。」
いひゃい(痛い)あほへのアホ(跡部のアホ)
(跡部のお腹をつつく)
跡部「何をするんだ、吹雪。」
痛いって、言っても離してくれない。跡部が、悪い。
(走る)
跡部「おい、待て。」
待たない、跡部が悪いんだ。
あ、柳君。弦一郎君、助けて。
(ギュー)
柳「どうした、吹雪。」
跡部に、追いかけられた。
弦一郎「何が、あった。」
跡部に、ほっぺた。つねられた。痛いって言っても、離してくれなかった。
跡部「追いついたぞ、吹雪。」
柳「跡部。」
跡部「なんだ、柳。」
柳「女子の顔をつねるのは、どうかと思うぞ。」
弦一郎「吹雪、少し赤いぞ。」
ほっぺ、痛い。
跡部「吹雪。」
何?
跡部「痛いか。」
うん。
跡部「すまなかったな。」
もう少し、手加減してよ。
跡部「ああ。」
次やったら、嫌いになるからね。
跡部「分かった。」
弦一郎「吹雪、少し触れるぞ。」
(弦一郎君の手が、吹雪のほっぺたに触れる)
弦一郎君の手、冷たくて気持ちいい。
弦一郎「そうか。」
えへへ、弦一郎君。
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和田 - すみません。私、名前の変更の仕方が分からないんです。何回か、やってるんですけど。それで、他の作品も名前が固定してるんです。 (2022年3月3日 1時) (レス) id: 7704c36dc6 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこちゃん(プロフ) - 初めまして。もし、可能であれば名前変更可能にして頂きたいです。ご検討の程宜しくお願い致します。 (2022年2月28日 4時) (レス) id: 2ecb442a2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:和田 | 作成日時:2021年11月19日 21時