英智くん！？by貴方 ページ6
貴方side
「体調悪いですか？」
って英智さんに耳打ちをすると
英智「僕のことを親しげに下の名前で呼んでくれる人が増えて嬉しいよ♪さてレッスンを始めようか」
って躱されてしまった
おかしいなぁ〜顔色もそうだけど呼吸の音も少しおかしかったような？
僕の考えすぎかな
でもあんまりしつこく聞いてもだめだよね
＊
桃李「庶民！僕たちのパフォーマンスどうだった?」
桃李くんの目が褒めて欲しい子供みたいにキラキラしてて可愛い〜☆
あ、それよりパフォーマンスについてだよね！
「すっっっごく綺麗だった！」
弓弦「おや、綺麗ですか？」
「うん！かっこいいというより神聖な綺麗さ？とにかくすごく綺麗だった！」
渉「おやおや、転校生さんはとても情緒的な物言いをされますね♪」
「へ？そうなのかな〜？」
英智「……」
「英智くん？」
僕のすぐ側に立っている英智くんに声をかけると
英智くんの体がぐらりと傾く
「英智くん!?」
桃李「会長!?」
咄嗟に英智くんの腕を持って支えたら
かろうじて意識はあるみたいで自立はしてるけど
かなり呼吸が荒い！
「渉くん、英智くんを横にするの手伝って！」
渉「えぇ、おまかせを」
「弓弦くんは水を持ってきてくれる？」
弓弦「かしこまりました」
桃李「転校生僕はどうすればいいの？」
オロオロした桃李くんが心配げに僕に話しかける
桃李くんは…そうだ！
「この症状だったら吸入器を携帯してるはず…だよね？」
渉「えぇ、3Aの英智のロッカーにに入っているはずです」
「了解、桃李くんは英智くんのロッカーから酸素吸入器を持ってきてくれるかな、1番大事な仕事だけど任せられる？」
桃李「…！まかせて！待っててね、会長」
そう言うと桃李くんはパタパタと走って
3Aの教室に向かってくれた
弓弦くんも水を買いに行ってくれたから
2人を待つ間に
渉くんと協力して英智くんを横にする
そばに枕になりそうなものがないからとりあえず僕の膝枕で我慢してね(＞＜)
それにしても細いようで案外鍛えてるんだなぁ
さっきごまかされたのは無理をしてでもアイドルとしてレッスンをしたかったから？
僕、余計なこと言っちゃったかな…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 237人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水無月輝(プロフ) - 自分のペースで頑張ってください。応援してます。 (2021年7月20日 14時) (
レス) id: 4a91e17161 (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ��(プロフ) - 水無月輝さん» ありがとうございます><テストは終わってないですが更新出来そうなのでゆっくり再開していきます! (2021年7月20日 12時) (レス) id: f688c98354 (このIDを非表示/違反報告)
水無月輝(プロフ) - 講義頑張ってください。気長に待ってます。 (2021年7月10日 23時) (レス) id: 4a91e17161 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくらこ | 作成日時：2021年7月9日 0時
