環奈。 ページ10
彩「環奈。自分でも自己紹介して。」
環「ふぇ〜?はーい。倉本環奈です〜。成城学園の1年で〜す。」
麗「バカってことは言わなくていいの?」
環「はぁ!?バカって何!ウチはバカじゃないよ!」
朔「バカじゃん。」
環「朔!彼女に向かって何いうのよ〜!もうっ。私知らないよ!」
朔「えっ!?ちょっ!環奈!」
ドタバタバンッ
美「あのふたりつきあってんの?」
彩「そう・・・らしいね。」
麗「あぁ・・・。あの二人さ。付き合ってんだけど。なんつーの?対してイチャイチャしないちょうどいい感じの距離感で変わんないの」
黒「まぁ。ちょうどいい距離感って大事だよ」
麗「そう?私はあの二人のことよく知んないからわかんないけど。」
彩「環奈は族の頭やってたの。でもさそこの族は暴れまくってて。てのつけようがないくらい。それを当時の私の族がやった?って感じかな。朔もそこの族の副総長みたいな感じでね。もっとひどかったよ。今の方がまし。って感じくらいね。」
環「ウチは彩ちゃんに言われたんだ。「意味のないケンカして何になる?」ってだからウチはこう答えた。「ウチらの楽しみ」って。返ってきた答えは。「お前がやってることは。誰のためにもなんない。あんたのためにもなってない。暴れまくって他のやつら傷付けてんなら謝ってこい」だからウチは言ったよ。「ウチは悪いことしてないのに何が悪いんだ。謝るなんて総長としてやることじゃない!」ってさ。殴られたんだよね。彩ちゃんに。「お前が変われ。お前が変わることによって周りも変わるんだ。何をしてでも変われ。お前がやってんのは意味のないケンカで人を傷つける行為だ。ケンカで変わるのか?お前らの快感は得られてもやられた方には快感は得られねーんだよ。やれるなら私とケンカしろ。負ける側の気持ちを教えてやるよ。」ってさ。ウチあっけなく負けたんだ。初めて屈辱的になった。負けるってこういうことなんだ。ウチは・・・。何をしてたんだ。って。」
朔「あんときの姉貴はこわかったな。」
彩「じゃあまた再現してあげようか?」
朔「え。だ「ねぇ。あんたは今何してる?私の族潰してないよね?メンバーはちゃんとしたやつ選んでるよね?」
朔「はぁ?笑ってんのにこえー・・・」
彩「ん?あんたさ。いつもヘラヘラしてるからさ。私少しイラつくんだよね。平気で怒らせるようなこというから。」
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MST - 文さん» ありがとうございます! (2018年2月11日 20時) (レス) id: 8639f0c2cc (このIDを非表示/違反報告)
文 - 更新、楽しみにしてます! (2018年2月11日 11時) (レス) id: d0aa8fdb46 (このIDを非表示/違反報告)
文 - 楽しく読ませてもらってます! (2018年2月11日 11時) (レス) id: d0aa8fdb46 (このIDを非表示/違反報告)
文 - あはは そんな事ないですよ〜 (2018年2月11日 11時) (レス) id: d0aa8fdb46 (このIDを非表示/違反報告)
MST - みきさん» ありがとうございます! (2018年2月5日 20時) (レス) id: 8639f0c2cc (このIDを非表示/違反報告)
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