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kz〜
麗「柘榴な・・・。藤堂には気を付けて。絶対に顔を合わせるな。目を付けられたら終わり。」
黒「大丈夫。」
彩「・・・脅すの?」
麗「当たり前。ケガしたら話になんない。」
彩「そうだね。麗香は来れないの?」
麗「・・・こっちにはこっちの事情がある。」
彩「それは族関係?それとも家のこと?」
真っ青になっていく麗香の顔。
麗「・・・んだよ。」
彩「そうでしょ?」
麗「私のことは関係ないよ」
彩「・・・そう?じゃあいいよ。」
麗「・・・かえ「なんて。言うと思ったの?麗香。」
彩の顔はニンマリと見たことのないような意地悪そうな笑みを浮かべている。
麗「てめぇ・・・。」
灰色の瞳に怒りを滲ませている。
麗「ふざけんな!」
ガタンッ
怒鳴り彩の胸ぐらを掴んで立った。
若「おい!」
麗「何のために私を呼んだ。他にも聞くことあんだろ。ざけんな。言いたいことあんならさっさと言えよ。」
彩「・・・フフ。」
いつもと変わらない優しい笑みを浮かべたままの彩。
麗「答えろよ」
更に低い声で言う。
美「やめなよ。」
麗「うるせーな。」
彩「・・・ねぇ。私にこんなことしていいの?」
麗「あ・・・?」
彩「だって私。麗香のこと全部知ってるもの。だからね。今本当に麗香がキレてないことくらい分かってるよ。」
麗「・・・彩。なんだよ」
彩「フフ。そうね・・・。言いたかったことは生意気。ってことかな?」
麗「私は・・・!」
歪んでいく麗香の顔。
彩「私に隠していることは何?私だって仲間はいるの。」
麗「関係ないだろ!」
バンッ
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MST - 文さん» ありがとうございます! (2018年2月11日 20時) (レス) id: 8639f0c2cc (このIDを非表示/違反報告)
文 - 更新、楽しみにしてます! (2018年2月11日 11時) (レス) id: d0aa8fdb46 (このIDを非表示/違反報告)
文 - 楽しく読ませてもらってます! (2018年2月11日 11時) (レス) id: d0aa8fdb46 (このIDを非表示/違反報告)
文 - あはは そんな事ないですよ〜 (2018年2月11日 11時) (レス) id: d0aa8fdb46 (このIDを非表示/違反報告)
MST - みきさん» ありがとうございます! (2018年2月5日 20時) (レス) id: 8639f0c2cc (このIDを非表示/違反報告)
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