隠した秘密と不良美少女 (ページ46)

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中３ 16 ページ46

成城学園に来てからはじめて集合にいった。私が集合をかけて。
小「アーヤ！」
美「久しぶり」
彩「久しぶりだね。」
多分何かあるって皆知ってる。けれどあえて聞かないでおいてくれてる。
若「アーヤ。どうしたんだ！？」
上「うるせー。」
黒「事件に飢えてるだけだから。」
だよね。納得する。
彩「皆は柘榴って族を知ってる？」
皆が目を見開いた。
黒「アーヤ族に詳しいの？」
彩「違うよ。昔の仲間達が族に入っててね。それで最近みない族がいる。って聞いて名前聞いたら柘榴だって。」
七「族にいる友達って危なくないのか？」
彩「危なくないよ。」
環奈の家でお酒飲んだりする仲だからね。しかも私に逆らえないからね。
彩「私集会にも顔出したりするし。そんなことより。柘榴のトップの藤堂って知ってる？」
黒「あぁ・・・。悪いことしか聞かないね。」
彩「柘榴はね。その昔の友達の二人が入ってたの。一人が総長でもう一人が副総長。今の族に入るまで色々あってね。その時女総長してた子が柘榴は解散させてもう出てこないはずだったの。」
上「それが藤堂って奴の手によって復活したっつーことか。」
彩「そうみたい。本当に良いことは聞かないみたいだね・・・。」
氷蘭だった彼がどうして・・・。
彩「その危険なことはしないでほしいんだけれど柘榴の藤堂について、少し調べてくれないかな？」
若「どう考えても危険なことしか起こらない気がすんだけど」
上「それは俺もだ。」
美「でも危険だよね。」
彩「そうだね。じゃあ麗香連れてくるよ。」
「麗香？」
彩「族の総長。私の親友。」
(後に会いますがこのときの麗香は中３時代と全く違うのでkzの皆はわからなかったはずです・・・。作者が奇妙な設定を入れました)