中3 3 ページ33
学校は落書きさえされてないものでいいと思う。けれど私に集まる視線が凄い。女子からは憧れの目。男子からは驚きとかの目。
彩「さすが全国1の紅蘭総長と幹部。」
環「なに言ってるの〜?彩ちゃんもでしょ?」
彩「私は引退した身よ。」
麗「ここにいる限りはケンカはする必要ある。」
彩「あぁ。そう。」
・・・。
彩「・・・あの。理事長。」
「なんだい?立花嬢。」
随分と変な喋り方ですね。と言いたいのを堪える。
彩「私はあなたの指示でここに?麗香からはなにも聞いてないんですが」
「そうじゃの。あの紅蘭の1代目と聞いての。」
その言葉に唇を噛み締める。
彩「そう・・・ですか。私に何をしろと?」
「成城をまとめてほしい。紅蘭の1代目ならまとめることが出来るのでは。と思い麗香嬢に頼んだのだ」
彩「私・・・なんかの言うことを聞くでしょうか。」
「大丈夫じゃ。これから体育館で集会が行われる。そこで立花嬢のことを紹介するでの。」
・・・ん?紹介・・・?
彩「はぁ!?学校中に紹介するってどういうことですか!」
「ここでは悪いことをやってるやつらもおる。紅蘭は正義じゃ。頼む。」
あの・・・。トップの人に頼まれて断れる人なんていますか?
彩「・・・わかりました。その代わり。紅蘭の1代目ということは言わないでいただけますか?」
「ほう。何故?」
彩「・・・言ってしまったらビビって何も出来ないじゃないですか。麗香や環奈を倒したことがあるとでも言っといてください。」
「では麗香嬢とケンカをするとはどうじゃ?」
彩「・・・いいですよ。手加減は」
「もちろんなしじゃ」
40人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
MST - 文さん» ありがとうございます! (2018年2月11日 20時) (レス) id: 8639f0c2cc (このIDを非表示/違反報告)
文 - 更新、楽しみにしてます! (2018年2月11日 11時) (レス) id: d0aa8fdb46 (このIDを非表示/違反報告)
文 - 楽しく読ませてもらってます! (2018年2月11日 11時) (レス) id: d0aa8fdb46 (このIDを非表示/違反報告)
文 - あはは そんな事ないですよ〜 (2018年2月11日 11時) (レス) id: d0aa8fdb46 (このIDを非表示/違反報告)
MST - みきさん» ありがとうございます! (2018年2月5日 20時) (レス) id: 8639f0c2cc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ