隠した秘密と不良美少女

帰り道 ページ27

上「お前がいると誰もよってこないってどういうこと？」
環「ほら。ウチ前の族のトップだったから。みんな恐がるんだぁ」
美「その見た目で恐がられるんだ」
彩「うん。私も一生の謎だよ」
七「誰がつけてるぞ」
忍が声を潜めていう。
黒「バイクもいるね。」
環「・・・あいつら。」
彩「朱雀だ。」
小「朱雀？」
彩「悪いことばかりやってて紅蘭を敵視してる。」
若「やべえやつらじゃねー？」
「そうだねぇ・そうだよ。」
上「平然と答えられてすげーとおもう」
「おい。紅蘭の姉さんよぉ。」
とうとう声かけてきた。
環「なんのよう？」
ガラッとキャラを変える環奈。
「俺がようあんのは柘榴(ざくろ)の総長より紅蘭１代目だよ。」
環「ウチの柘榴は解散した。」
彩「ストップ。私に何のよう？朱雀の総長北原隼人。」
「おぉ。歓迎だねぇ。まさか１代目に名前を知ってもらえてるとは。」
彩「悪いけど家に帰らせてもらえない？」
「無理だなぁ。ケンカしに来たんだから」
環「ウチらに・・・ね。いいよ。やろう。」
環奈・・・！あんたねぇ！kzもいるの！
黒「いいよ。好きなだけ。俺らは下がってる」
彩「・・・。環奈。」
環「ウチはねぇ。ケンカ売ってきた奴らに断るなんて無理なんだよなぁ。」
「早くやれよ」
環「その口。一生喋れないようにしてあげるねぇ」

ゴング→←今は。

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