隠した秘密と不良美少女 (ページ22)

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もー！ページ22

バンッ
「彩がいるってどういうこと！麗香！あたしは聞いてない！」
扉を勢いよく開け麗香の胸ぐらを掴み揺さぶる落ち着いた茶色の髪の美女。
麗「言う必要ないからね。」
「あたしに言わないで独り占めって何よ！何であんたがケガしないで彩がケガしてんのよ！」
麗「しらねーよ。」
「レディース総長だったあたしに楯突くき？」
麗「私は現そうちょ「あ。イケメン発見。何？新メンバー？ケンカするの？」
朔「梓姉ストップ。」
梓「朔。何？」
環「久しぶり～。」
梓「環奈。あんた私に挨拶してくれてありがとう。彩は？」
彩「ここ～！」
梓「キャー！彩！久しぶり～！」
彩「グエッ」
強く抱き締められると同時に大人っぽい甘い臭いが鼻を掠める。
梓「もしかしてこのイケメン達は彩の彼氏？」
環奈も・・・梓姉も・・・。
彩「彼氏って考えしかでてこないの！あんた達は！皆とは探偵チーム組んでるの！それ以上でもそれ以下でもないから！」
梓「えー。」
何その「えー。」って！
梓「とりあえず見せてよ。」
彩「全然平気なのに・・・。」
梓「わー。結構深く入ったね～。」
入ってない。
梓「出血多いんじゃない？刺されたあとにケンカしてたわけ？」
彩「うん。何のために私は行ったのよ。」
梓「彩・・・。いつからそんなに冷たく・・・！」
彩「とりあえず早くちりょうしてよ！何でもいいから！」
梓「とりあえず服脱いでもらうから。仮眠室使うわ」
麗「おけ。」

黒「誰？」
麗「姉貴。」
環「松宮梓。22才。一昨年まで同盟のレディース蝶蘭の総長やってたの。」
朔「姉貴が大好きなんだよな。」