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強く ページ21

ガチャン
彩「ただいま」
「姉貴!・アーヤ!・立花!」
小「アーヤ・・・!肩・・・!」
彩「・・・あ。」
環「え、あ、あわわ・・・!う、あ、え・・・」
麗「落ち着けよ。お前らその辺のソファーに座って。自己紹介後でしてよ。朔。梓呼んで」
朔「梓姉呼ぶのかよ・・・」
麗「自分の姉貴呼びたくないけど。彩の怪我だしね」
上「梓?」
彩「麗香のお姉ちゃん。紅蘭専属の医者」
朔「呼んどいた。挨拶してくんない?」
彩「私達が先にするのが礼儀だと思うけれど。」
環「え、え、彩ちゃん・・・!ごめんなさい!」
彩「大丈夫だってば。薄い刃物だし・・・」
美「いや。血。結構出てるけど。」
確かに結構出ている。
彩「・・・うん。大丈夫。」
若「どこがだよ!」
彩「まぁまぁ。私は立花彩。紅蘭一代目総長。」
麗「二代目の松宮麗香。」
環「ウチは倉本環奈。よろしくね」
朔「幹部の原川朔。朔でいいから。」
「あたし・・・は。佐々木・・・恵里菜」
彩「恵里菜ね。よろしくね。」
恵「呼び捨てでいい?」
彩「ええ。・・・何でこんなことしてるの?」
麗「さっき紅蘭のせいだっていってた。」
彩「トップとして。仲間を引っ張っていくために強くあろうとしたんでしょ?それが空回りして薬とかに手を出した。違う?」
恵「・・・。」
彩「沈黙は肯定だね。紅蘭にいるなら守ってほしいことがあるんだけれど」
恵「何?」
彩「・・・恵里菜はここにいて咲ける?人を思いやれる温かな花を。紅蘭には・・・咲き誇れる人がいないといけない。守りたいと思うものを。全力で守り続けないといけないんだよ。命をかけて守らないといけない。それが出来る?私は命はかけても守れなかった。」
恵「できるわ。」
彩「そう。後は麗香達から聞いてね。私はもう紅蘭の人間じゃないから。」
私は。守れなかったものがある。命をかけても。守り続けられなかった人が。

もー!→←ごめん。



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MST - 文さん» ありがとうございます! (2018年2月11日 20時) (レス) id: 8639f0c2cc (このIDを非表示/違反報告)
- 更新、楽しみにしてます! (2018年2月11日 11時) (レス) id: d0aa8fdb46 (このIDを非表示/違反報告)
- 楽しく読ませてもらってます! (2018年2月11日 11時) (レス) id: d0aa8fdb46 (このIDを非表示/違反報告)
- あはは そんな事ないですよ〜 (2018年2月11日 11時) (レス) id: d0aa8fdb46 (このIDを非表示/違反報告)
MST - みきさん» ありがとうございます! (2018年2月5日 20時) (レス) id: 8639f0c2cc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愛菜(MST) | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年1月13日 20時

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