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続き ページ19

彩「ここか・・・」
「姉貴」
後輩全員が心配そうに見てくる
彩「やるよ。正義に戻すよ」






麗「紅蘭だ。」
「・・・。紅蘭か・・・」
久し振りに聞いた声。
彩「藤堂・・・」
藤「彩がいるのか・・・」
彩「何をしてるの。」
藤「関係ないだろ」
環「ケンカやりにきた」
藤「・・・・・やれ。」
麗「いくよ。」
彩「手加減してよ。いいね。」
朔「・・・。姉貴・・・。」

紅蘭がどんどん倒していくけれど倒れている人の数は同じ
藤「相変わらず無駄なうごきがねーな」
彩「ありがとう」
「あら。何してんの」
凛とした響く声。現れたのは白に近い金色のセミロングの髪の美女。
朔「お前がここの総長か」
「ええ。紅蘭の方が何の用」
麗「お前ら悪いことばっかしてんだよな。薬と女と。後は何やってんだ?」
「関係ない。・・・。この男を連れ戻しに来たのか」
藤堂のほうに顎を指す。
彩「そうね。」
「残念ながら無理だね。こいつだってたくさんの女とやってんだから」
彩「戻ることはできる。」
「ふーん。あたしね。紅蘭一代目が起こした事件知ってんだ。もっと詳しいこと知りたいからさ。教えてくんないかな」
環「いやだね。」
「じゃあ。あたしに勝てたら教えてね」
そういうとナイフを出す女。倒れてたのもナイフやバッドをもってたつ。
麗「やれ。」
「やれ」
二人の言葉がかぶった。
彩「・・・」
回し蹴りをしていくとあっけなく倒れていく。
彩「!環奈!」
ドンっ
薄い刃物が肩に入る。
環「彩ちゃん!」
彩「平気だから。気を抜かないで。」
麗「終わった。」
「なかなかね。あたしはあなたたちみたいな正義ぶってるやつらが嫌いなんだよね。」
朔「なんで」
「全員の女を助けてくれるわけじゃない」
そういった目が悲しげになる。
彩「経験があるからね」
「・・・」
ガンッゴンっ
彩「あなたじゃ勝てない。」
ナイフをもつ腕を掴んでとめる
「お前に何がわかる。」
彩「藤堂をここに入れたのも。正義の人間を一人でも減らすために。」
「うるさい!お前に何がわかるんだ!好きだった男の仲間に色々されて子供を産めなくなったあたしの何が!」
あぁ・・・。彼女は私が・・・

ごめん。→←・・・・



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MST - 文さん» ありがとうございます! (2018年2月11日 20時) (レス) id: 8639f0c2cc (このIDを非表示/違反報告)
- 更新、楽しみにしてます! (2018年2月11日 11時) (レス) id: d0aa8fdb46 (このIDを非表示/違反報告)
- 楽しく読ませてもらってます! (2018年2月11日 11時) (レス) id: d0aa8fdb46 (このIDを非表示/違反報告)
- あはは そんな事ないですよ〜 (2018年2月11日 11時) (レス) id: d0aa8fdb46 (このIDを非表示/違反報告)
MST - みきさん» ありがとうございます! (2018年2月5日 20時) (レス) id: 8639f0c2cc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愛菜(MST) | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年1月13日 20時

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