検索窓
今日:69 hit、昨日:29 hit、合計:142,266 hit

ページ17

環「ごめんね!遅れて!」
彩「いきなり呼んだのはこっちだから。」
朔「姉貴。」
彩「・・・私は伝えなきゃなんだって。」
黒「アーヤ。いい?」
彩「うん。まず。私が中3の時に浜田にいなかったのはね。成城学園にいたから。」
若「は・・・?」
彩「紅蘭にいないといけないからかな。私の・・・。私の前の人から紅蘭を引き継いだから。」
上「いなかったんじゃねーのか?」
麗「それは違うんだよ。彩の前のこの族の名前は氷蘭だったんだよ。」
若「氷蘭って・・・。全国1の・・・?」
彩「うん。私は紅蘭の前総長と知り合いだったんだ。孤独を埋めてくれた人。でもね。私に引き継いだとたんに悪となったんだ。正義を捨てて・・・悪となった・・・。何故か。何故か紅蘭を潰そうとしてきてね。環奈や朔。麗香。全員の過去を全て話していった。その上どんどんメンバーをやっていった。私・・・は。仲間をむやみやたらに傷付ける奴を嫌った。だから。私は。環奈がボロボロになった姿。朔が傷付けられた姿。更には麗香を傷付けたその姿に耐えられなかった・・・。」
環「ウチらが・・・とめても彩ちゃんは振り払ってやり続けた。」
朔「族の全員が始めてみる姉貴の姿にビビってさ。何もできなかったんだよ」
彩「気付いたときには。彼は病院に運ばれてて。今はどういう常態化なんてわからない。」
美「成城学園にいったのは?」
麗「私が呼んだんだよ。とりあえず成城の奴ら鍛え直してやれ。ってさ。」
彩「大変だったけれど。何かね。懐かしさを感じた。」
麗「さっきいった引き金だけど。あれを引いたのは私だから。」
環「え・・・。」
麗「もう。耐えられなくなった彩に私は「狂ってる!やめろ!狂ってんだよ!」って叫んじゃったんだ。その瞬間に彩はもう力尽きてた藤堂になぐ「やめろ!もう言うんじゃねーよ!」
環「彩ちゃん・・・?」
彩「麗香にはわかんないんだよ!藤堂が力尽きてたわけないだろ!ふざけんな!」
環「彩ちゃん!やめて!」
環奈が必死に止める。麗香に殴りにかかるのを。
彩「離せ。」
聞いたこともないくらい低い声を響かせながら。
環「もう・・・もうやめよう!彩ちゃん!」
彩「離せっていってんだよ。」
環「やめよ「ガッシャーン」
麗「環奈!彩!やめろ!わかったからやめろ!」
環奈を彩が蹴り飛ばした。
朔「環奈!」
環「大丈夫だから・・・っ。彩ちゃんを止めてよ・・・っ」
彩「・・・。ごめん。私・・・」

・・・・→←ダメなんだよ。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
40人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

MST - 文さん» ありがとうございます! (2018年2月11日 20時) (レス) id: 8639f0c2cc (このIDを非表示/違反報告)
- 更新、楽しみにしてます! (2018年2月11日 11時) (レス) id: d0aa8fdb46 (このIDを非表示/違反報告)
- 楽しく読ませてもらってます! (2018年2月11日 11時) (レス) id: d0aa8fdb46 (このIDを非表示/違反報告)
- あはは そんな事ないですよ〜 (2018年2月11日 11時) (レス) id: d0aa8fdb46 (このIDを非表示/違反報告)
MST - みきさん» ありがとうございます! (2018年2月5日 20時) (レス) id: 8639f0c2cc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:愛菜(MST) | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年1月13日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。