122話 ページ21
花宮サイド
…あ、コイツ俺たちの所に来たのか。
そう思っていると
原「えー相田ちゃんが良かったなぁ。」
古橋「…花宮はどう思う。」
嫌がってる奴もいるし。
今吉「えーーなんでうちに来やんかったんやー!」
青峰「そうだ!なんでさつきなんだよ!」
二人の泣き喚く声も聞こえるが…まぁそれは置いといて。
貴方『……これで良いかな?』
アイツ大丈夫かよ。…気になるじゃねーか。
花宮「見せてくれないかな?」
俺は(人1)の書いているノートを見た。
うっわ…凄ぇよく出来てる。
貴方『…どうですか?花宮さん。』
花宮「よく出来てるよ!初めてなのに凄いね!」
あーうぜぇ。コイツ本性隠すつもりなのか?
原「ちょっとこの子と仲良くなるつもり!?」
山崎「やめとけって!こんな優しそうな子…!」
貴方『…はい?どういう意味ですか?』
しらばっくれてやがる…!
貴方『それより記録取りますので練習を…』
原「…面倒くさいなぁ。…あ!じゃあさ!君が相手になってくれない?」
はっ?原は(人1)にラフプレーをするのか!?
花宮「原君、冗談はやめて練習をしようか!」
大分強制的だが怪我されても困る。
原が怪我をさせるのは恒例行事なのだ。
貴方『…いや、良いですよ?やりましょう。』
…コイツってバスケ出来たっけ。
っていやいやいや!怪我させたくねぇーんだよ!!
(人1)が返事した瞬間、コイツにみんなの目が行った。「いやいや駄目だろ…」って。
桃井「駄目だよ!(人1)!怪我しちゃうよ!!!」
今吉「やめてくれ!!お願いやー!」
花宮「そうだぞ!」
俺は本性を隠すのを忘れ言ってしまった。
原「…っち、分かったよー」
貴方『…原さん…でしたっけ…』
しょぼくれた原に問いかけたのは(人1)で。
貴方『(調子乗んなよ馬鹿)』
原の耳元で囁くが、側にいた俺には聞こえた。
原「……へ?」
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*マカロン*(プロフ) - 煉華さん» コメントありがとうございます…!楽しんでもらえるよう頑張りますね…!!! (2018年1月18日 17時) (レス) id: e4e9fa8184 (このIDを非表示/違反報告)
煉華(プロフ) - !!ぞ、続編…!!ありがとうございます!これからも、頑張ってください!楽しみに更新待ってます!! (2018年1月17日 20時) (レス) id: fadb1d2ddc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*マカロン* | 作者ホームページ:http://makaronmohumohu
作成日時:2018年1月16日 16時