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琉弥「うあああ！！うぐっ…！！！あああああ！！」
止むことのない電流が琉弥を苦しめる。
グリード「対象の生体反応が低下、このまま攻撃を続行します」
琉弥「シ、シリマル…」
俺の名前は…琉弥…
お前の、一番の友達…
俺は覚えてる…
お前さあ、初めて出会った森で、毒の花を食べようとしてたんだよ…
それで、俺がそれを止めて…
そして、友達になったんだ…
それからあの白い花…お前大好物だったよね…
おやつによく食べてたっけ…
一緒に散歩して、一緒にご飯食べて、一緒にお風呂も入って、一緒に笑ってさ…
短い間だったかもしれないけど、楽しかった…
俺は、楽しかったよ…
シリマル…
琉弥「シリマル…！！」
傷だらけの手で琉弥はシリマルの触手を掴んだ。
琉弥「あの時、嘘ついてごめんね！怒ってるんでしょ…！嘘ついて、わざと毒の花を食べさせちゃってさ…！」
そして、琉弥は涙を流しながらその触手を
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作者名：milkssss | 作成日時：2019年10月28日 19時
