天才美少女の選手が青道に！？

怪物 ページ48

倉持side




1年の中で背番号をもらったのは、俺と一ノ瀬だけ




今は休憩中だけど、今日の午前中はいつもの何倍にも上る練習だった





お昼の飯もまともに食えなかった…






でも、一ノ瀬だけだけはいつもと変わらず、普通に食べていた






御幸と一緒にそとにでると、先輩たちは午前中よりもめっちゃ激しく動いていた






倉持「怪物かよ…」





御幸「ほんとだな…」






怪物…これが本音だ






でも、その怪物の中に一ノ瀬もいた






さっきまで皿洗いしていたはずの一ノ瀬は、今、普通に先輩達とプレイしている





その時、俺はちょっと不安になった






あいつが倒れたりしないかどうか…それだけが心配になった








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『内野！もっと早く動け！！』




「「はい！」」





『全員！投球速度を上げて！！』





「「はい！」」





『捕手！もっと回り込んで！！』





クリス「はい！」





午後は、あたしのノックだ




監督の方が厳しいのにっと思ったが、監督よりも厳しいらしいあたしは、今回だけ頼まれた





今回の結果で、今後あたしがこれからもノックの指導をするのかを決めるらしい






それなら、なおさら本気で行かせていただきたいが、まだ初日だ。





そんないきなりだと、みんながばててしまう






だから、今日はちょっと弱気でした。

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