天才美少女の選手が青道に！？

いきなりの３点 ページ44

NOside




Aのあとの打席の人、つまり、御幸は最初は苦戦したがコツをつかみ、なんとか塁に出た





倉持、白州も塁になんとか出て、Aはホームへ帰る





１回からいきなり一点をとった一年





だが、Aはともかく、なぜほかのみんなまで先輩の球を打てるのか





理由は、Aの指揮のおかげだった





____それは、試合が始まるちょっとまえにさかのぼる





『あたしがまずホームランに近い球を打って、塁にでる。多分、クリス先輩の場合、あたしにスライダーを投げてくると思うの。



その後、あたしに打たれたからってあっちは結構な焦りが出るはず。



だから、おそらく御幸にカッター、倉持にストレートを持ってくると思うわ』





なんとも的確な分析





いったいこいつは何者なんだとその場にいた全員が思ったであろう





その後も、こと細かく分析し、なんとか前半の人たちには警告をした




そして、今に至る





結局、ホームに帰ってきたのは、Aと御幸と倉持の３人。





つまり、3点をとったのだ





東「ちくしょー！あいつらなかなかやるのぉ！」





かつだ「しょうがないぜ。だって一ノ瀬が監督なんだからw」





東「でもよぉ。なんか後輩に負けてちょっと腹立つぜ。なぁ、おまえら」





全「あはは…」





Aたちの戦いっぷりにちょっといらだちを持つ東先輩






まぁ、この人は置いといて←





次は2、3年が攻める番




１年の方はどうやって止めるのだろうか

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