天才美少女の選手が青道に！？

何者?? ページ17

純side


純「なぁ、お前、名前なんていうんだっけ？」



一回だけ名前は聞いたことがあるけど、忘れたからもう一度聞いてみる←




『え？あぁ。詳しい自己紹介まだでしたね。あたしの名前は一ノ瀬Aです』



一ノ瀬A……やっぱしどっかで聞いたことのある名前…そして顔…



まだ思い出せねぇ…もうちょっと質問してみるか



純「じゃあ、お前、どっかで有名人とかか？」




有名人じゃないと、名前と顔とか覚えられねぇからな




『えーっと、有名人ではないと思いますけど』


なに！？


有名人じゃない！？


じゃ、一体何なんだ？と言おうとすると、亮介からその言葉を言われた



亮「じゃあ、君は一体何者なの？」



『何者…うーん…あ。海外で野球をしてましたね。あと、メジャーリーグにも出ましたよ』



は！？



全「はぁぁぁああ！？！？」



『声が大きいです!!』ｺｿｯ


全「あ、あぁ」


いや、そりゃ驚くわ！←



哲「メジャーリーグって大人じゃないと出られないはずでは??」



『あー、それは、兄の代わりとして出場したのでメジャーリーグに出たのは本の数回ですよ』ニコッ



いやいやいや!!!!!


数回でもすげぇーぞ！？


『でも、それ以外の試合とかはU-15の世界大会に出場とかですかね』



おいおいおいおい！←


話がついていけねぇ！



ん？一ノ瀬…兄…世界……ってことは！



純「お前の兄ちゃんってアメリカで活躍中の一ノ瀬拓也か！？」



『そーですよ』ニコッ



全「ええぇぇぇええ！！」


『だから、声が大きすぎますって！』ｺｿｯ


純「す、すまねぇ」


『まぁ、とにかくそろそろ時間も遅いのでなるべく早めに寝てくださいね？』


哲「あぁ。わかった」


亮「あともう少しだけやるよ」


『ちょっとだけですよ？明日は新入部員が入ってくるんですから』


丹波「あれ？もうそんな時期か？」


『そんな時期です。あたしも遅刻するわけには行かないので、そろそろあたしは寝ますね』



『では、おやすみなさーい』と笑顔で手を振りながら寮の部屋へと戻っていった一ノ瀬。



にしても…



亮「今の笑顔は反則だね///」



哲「ほんとだ…あれが一つ下の後輩…///」



増子「これから2年半はあの天使ちゃんと一緒の寮生活…////」



純「俺寝れねぇかも////」



丹「俺もだ////」


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