��しゅらば�� ページ23
目の前の紅に思わず身体が固まるのが分かった
なぜ、何故ここに彼がいるのか
優悟が一緒にいるという事は、オールマイトが出迎えたのは彼だった？
でもオールマイトは誰か分からない感じだった
そうだとすれば·····
「·····パパが、彼を呼んだ、？」
「ラミア、どうします、優悟は向こうにいるし」
「えっ、心操？」
パパが何を考えているのか分からない、と頭を悩ませていると心操は私を庇う様に立ち小声で打開策を講じてきた
「俺とラミアの機動力じゃ、流石にNO.2相手に逃げ切れる気はしませんが、優悟は一先ずオールマイト達に任せて、」
「いやいやいや待って、これ逃げる前提！？」
「絶対ラミアの事と優悟の事、質問攻めに合うと思いますが、一人で話せる自信ありますか？」
「·····ごめんなさい、心操ヘルプ」
そう言って私はバスの階段部分で足を止めていたので、一番掴みやすい心操の捕縛布をギュッと掴むと、何故か心操が咳払いをしながらどうするか考え始める
ぶっちゃけ私は黙秘権を使えば何とかなる、と思っているのだが、まあそれで納得する男ではない事くらい分かっている
だからと言って話を一割でもしてしまえば、そこから芋づる式に全て引き出されるだろう
彼の話術を侮ってはいけない、丸め込まれる自信が私にはある
「今すぐここから消えたい」
「ええ、俺もそうしたいですよ」
2人揃って頭を抱えて悩んでいると、彼からの視線を遮るかのように一台のバスが止まった
「む、なんだホークス外に出て」
「エンデヴァーさん」
なんでもない様にそのバスから出てきたのはパパだった
彼の視線を遮ってくれたのはすごく有難いが、この状況の説明をして欲しい
なんで彼がここに居るのか、なんでパパは何も言ってくれなかったのか
するとパパの後ろから降りて来たであろう焦凍が声を荒らげるのが聞こえた
「おい親父！どういう事だ、なんでホークスがここにいる！？」
「とっ、轟くん！」
「おい、ここに姉さんが居るの分かってんだろ！お前が呼んだんだろ！？」
「焦凍、落ち着け」
「A姉さんの考えを一番理解してんのは親父だろ？！なんでっ！」
その声に慌てて私もパパたちの元へ駆け寄ると、私の名前が焦凍の口から出た途端、彼の目付きが変わったのが分かった
「A"姉さん"？」
ああ、これが世にいう��しゅらば��というやつか
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ショートケーキの赤いヤツ - ホークスの小説ってまだまだ少ないですよね！私も今投稿しているのですがなかなか増えなくて…（汗）こんなに素敵な作品を作っているとらおさんはとても凄い人だと思います！自分のペースで頑張ってください！応援しています！ (2021年6月27日 12時) (
レス) id: b184c00ea8 (このIDを非表示/違反報告)
ヴェロニカ(プロフ) - 初コメです！たまたまとらおさんの作品一覧を見て全部ホークスの話を読んでいたのに築いてびっくりしました！ホークスの作品がなかなか少ないと感じるのでこれからも書いていただけると嬉しいです。更新頑張ってください（＾ω＾） (2020年4月19日 23時) (レス) id: 93cd0ce6c3 (このIDを非表示/違反報告)
ヴェロニカ(プロフ) - 初コメです！たまたまとらおさんの作品一覧を見て全部ホークスの話を読んでいたのに築いてびっくりしました！ホークスの作品がなかなか少ないと感じるのでこれからも書いていただけると嬉しいです。更新頑張ってください（＾ω＾） (2020年4月19日 23時) (レス) id: 93cd0ce6c3 (このIDを非表示/違反報告)
ぱうる(プロフ) - いつも楽しみに見てます！これからどうなるのか更新されるたびにドキドキで見てます！これからもお体に気をつけて更新頑張ってください。 (2020年2月16日 13時) (レス) id: 1ae786e7c7 (このIDを非表示/違反報告)
とらお(プロフ) - ユリさん» 面白いって言って頂けて嬉しいです！更新頑張ります！ありがとうございます！ (2020年2月13日 16時) (レス) id: 77383ca370 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とらお | 作成日時：2020年2月5日 14時
