27話 ページ27
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『…マホトくん？』
マ「あ〜〜…えっと、まふくんいる？」
白い肌に服の上からちらっと見えるタトゥー
それに甘ったるいくらいの香水の匂い
彼の大切な友達の1人、
YouTuberのワタナベマホト君
私は初対面
『まふなら…』
と後ろを見るとバタバタと暴れながら
うらたさんと天月くんに絡まれてる姿が見えた
マホト君も私の視線に合わせて彼の方を見て
マ「なんか声掛けにくいし帰るわ」
少し目を細めて微笑んだ
『何かあったんなら伝言しとくよ？？』
マ「あったけどまぁいつでも言えるし」
そっか。と言うと
マホトくんは私の顔をじろじろ見始めた
．
ん？
マ「へぇ…
アンタがまふくんの…」
ニヤニヤしながら意地悪っぽく微笑んだ
なに、なんの笑顔、！？
マ「また遊びに来るわ〜」
と言ってひらひらと手を振りながら来た道を引き返していった
…何だったんだろう
扉を閉め、鍵をかけた
ま「誰だったの？」
『わっ、まふか…マホトくん来てたよ』
いきなり話しかけられて少し驚く
彼は�爛泪曠箸�ん�瓩畔垢い謄團�っと眉が動いた
ま「…そっ…か」
そのままゆっくり壁に手をつき、
壁と彼で私を挟むような形になった
『ど、どうしたの…』
俯いた顔を上げて、彼は不安そうな顔を
より一層顰めた
ま「マホトくん…来たんだ。
．
会っちゃったんだ…」
苦しそうな顔をする彼は
私の肩に頭を乗せて
ま「…好きになっちゃだめだよ
マホトくんのこと」
私に耳打ちした
．
あ、ヤキモチか
顔を少し赤らめて私を見下ろす彼が可愛くて仕方ない
ふふっ、と笑うとさらに顔を赤くする
ま「それに…」
『ん？』
ま「ボクが欲しいのはプレゼントの音源でも
イヤホンでもない
．
Aだよ？」
そう言って優しく、触れるだけのキスをする
あぁ…もう
誕生日を迎えた彼は
またひとつ
色気が増したようです
．
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優華 - 面白いです！もっと評価されるべき！！ (2019年10月25日 17時) (
レス) id: ee8e84d10b (このIDを非表示/違反報告)
Maa(プロフ) - Azさん» 読んでいただきありがとうございます！更新頑張ります(*´-`) (2018年10月9日 15時) (レス) id: 5b07d0752a (このIDを非表示/違反報告)
Az - すごい面白いです！まふまふが縋り付いてくる感じが特に好きです！！！続きが楽しみです更新まってまーす！ (2018年10月8日 21時) (レス) id: 77b8622472 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maa | 作成日時：2018年10月3日 22時
