第66話 ページ42
ーカイザーsideー
化物の腹の中に吸い込まれて死にかけた
襲ってくる化物に火傷を負わされ、次第に紫色の痣が身体を蝕む
俺の他にもロキや日本人選手がいたが、ロキは俺と同様息をするので精一杯で日本人の二人が俺たちの意識が失われないように必死に俺たちの名前を呼んでいた
途中、誰かに抱えられどこかに飛ぶ感覚がし、暫くすると今まで死ぬほど痛くて重かった体が軽くなるのを感じた。
そして柔らかくて暖かい何かに包まれた感覚に身を委ね、気づいた時にはベットの上で目覚めていた
『おはようございます。お加減はいかがですか』
Aと名乗る女が俺とロキの体調を案ずる
この施設に女性は一人だったはずだ。この女は誰だ・・・？と警戒していると女はすぐにノアをこの部屋に呼んだ
ノア曰く俺たちが生きているのはこの人のお陰で一応礼を言うと
『礼儀正しくて良い子ですね。それでは簡単なメディカルチェックをしたら皆のところに戻りましょう』
と笑顔でそう言って俺たちに何個か質問をする
そして異常がないと判断されるとすぐに部屋を追い出された
ノアの後をついてドイツ棟に戻ると
ネス「カイザー！！」
と涙目のネスが寄ってきた。他の奴らも凄く安心したように俺を見ていた
ｹﾞｽﾅｰ「お前本当に死にかけてたんだぞ」
全身火傷と痣だらけで見てらんなかったぜと言うゲスナー
は？なら何故今の俺の身体は傷一つないんだ？
ネス「部屋にAという女性がいたでしょう？」
ｶｲｻﾞｰ「あぁ、いたが」
ネス「彼女がカイザー達の傷を治してくれたんです」
と言う
ｶｲｻﾞｰ「にわかに信じられないな」
ゲスナーが心配するほどの怪我を負っていたはずなのに
すると世一が怒ったように
潔「まじで凄かったんだからな！お前らの痣を消すためにAさん足切ったんだぞ」
と言う
ｶｲｻﾞｰ「嘘は良くないぞ世一。彼女の足に怪我はなかったように見えるが」
と言うと俺以外の皆は何か言いずらそうな顔をする
潔「絵心のところでその時の監視カメラ見せてもらって来いよ。ネス連れてってやってくれ」
ネス「お前に言われなくともそうしますよ・・・カイザーちょっと行きましょう」
ｶｲｻﾞｰ「・・・？分かった。」
とネスについて絵心のところに行く途中、同じように絵心のところへ向かっているロキたちと合流し管理者室に行った
そして絵心に頼んで見せてもらった映像は想像を絶するものだった
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あーすー(プロフ) - ぽちゃまるさん» コメントありがとうございます！！本当にうれしいです！！頑張ります！！ (9月26日 18時) (
レス) id: abc104f6c6 (このIDを非表示/違反報告)
ぽちゃまる(プロフ) - 初コメント失礼します。控えめに言って最高すぎますうわぁぁん😭😭 私の大好きなブルーロックと呪術廻戦の合併作なんて…思いつかなかった！！これからも、見続けます！頑張ってください！！応援してます！ (9月25日 18時) (レス) @page6 id: 196c2a275c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーすー | 作成日時：2023年9月25日 11時
