第44話 ページ20
ーネスsideー
突如現れた7人の人間とパンダ
彼らは呪術師という人間で、僕が昨日視た化物に精通しているらしい
そのうちの和装の女性はカイザーと同じ新世代世界11傑の糸師冴の姉だという
さっそく事情聴取が始まり、僕とノアは彼女にカイザーのことを話す
『他の人に視えないものが視えるというのは辛かったでしょう？それも慣れない土地で』
よく頑張りましたねとほほ笑む彼女
あの糸師冴の姉だとは思えない物腰の柔らかさですね・・・
脳裏によぎる無愛想な男の顔とそっくりなはずなのに彼女の言葉は柔らかくとても落ち着いた
ノア「しかし、その呪いとはどういうものなんだ？ドイツでは視たことはないのだろう？」
と言うノアの言葉に頷く。あのような化物はドイツでは視たことがなかった
ノアの言葉にAは
『人間特に日本人には呪力というエネルギーを持っています。その呪力は”悲しみ””妬み”といった人間の負の感情により外へ流れ出てそれらが集まると今回カイザー君を攫ったような化物、”呪霊”が生まれます。そしてそれらを排除する力を持っているのが私たち呪術師という人間です。どういうわけかこの呪力というものは例外は勿論ありますが日本人固有のものでして、ドイツで視かけなかったのは呪霊が発生するほどの呪力を持つ人間がいなかったからでしょう。』
と丁寧に説明する
聞けば聞くほどカイザーはそんな化物の腹の中にいて無事なのかと不安になる
思わず
ネス「カイザーは・・・カイザーは無事なんでしょうか？」
とAに聞いてしまった
彼女は少しの沈黙の後
『生きている確率は50％かしらね。』
ネス「なっ・・・！？どうして」
『まず、外国人の呪いへの耐性がどのくらいあるのかが分からない。日本人ならまぁ基本1日ぐらいなら何とか耐えられるんだけどね。でも大丈夫、息さえあれば私が絶対助けるから』
と僕の手を握る
ネス「本当ですか？」
『子どもに嘘はつかないわ。』
ネス「子どもって僕とそう変わらないように見えますが」
アジア人は若く見えるが彼女は特にそうだ
世一や蘭世らとそう変わらないように見える
糸師冴の姉だから18以上が確定しているがそんなに僕と年が離れているようには見えない
予想は20、21歳
『あらそう？一応今27なんだけど』
と言う
ネス「えっ！？」
ノア「どうみても10代にしか見えないんだが」
アジア人怖い・・・
すると七海という男性が彼女を呼び、彼女は席を立つのであった
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あーすー(プロフ) - ぽちゃまるさん» コメントありがとうございます！！本当にうれしいです！！頑張ります！！ (9月26日 18時) (
レス) id: abc104f6c6 (このIDを非表示/違反報告)
ぽちゃまる(プロフ) - 初コメント失礼します。控えめに言って最高すぎますうわぁぁん😭😭 私の大好きなブルーロックと呪術廻戦の合併作なんて…思いつかなかった！！これからも、見続けます！頑張ってください！！応援してます！ (9月25日 18時) (レス) @page6 id: 196c2a275c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーすー | 作成日時：2023年9月25日 11時
