第37話 ページ12
ー七海sideー
店に入りカウンター席に案内され、いつも通り生を頼む
『私カシオレ〜』
七海「よくそんな甘いお酒飲めますね」
一度Aが頼んだものをためしに飲んでみたが私には甘すぎて駄目だった
『私が炭酸飲めないこと知ってるでしょ』
私からしたら生は無理と出てきたカシオレを水を飲むように流し込んだ
このようにお互い酒は好きだが趣味は全く合わない
唯一合うのはワインぐらいだ
七海「食事はどうします?」
『卵焼きあるなら卵焼きは食べたい。後はおまかせ』
七海「分かりました。適当に頼みますね」
『ありがと〜』
と酒を飲むAを横目に注文をしていると
七海「すみません、一旦出ます」
五条さんから電話が来た
『このタイミングだと五条先輩??』
七海「当たりです」
ちょっと行ってきますと外に出て電話に出る
七海「何か御用ですか?」
五条「”ちょっと冷たくない?”」
七海「気のせいです。まぁ食事の邪魔されて少し不快ですが」
五条「”それよりも悠仁たち一年生が任務で特級を祓ったよ”」
一年で特級をですか
七海「それは凄いですね。今後が楽しみです」
これは本音だ
五条「”ほんとそれな。ということで今日の報告はお終い!どうせAと飯食ってんだろ?ついでに報告しといて”」
と言われ通話が切れた。いつも勝手に電話してきて用が終われば一方的に通話を終わらすのは本当にやめて欲しい
ため息をついて店の中に戻ると午前ぶりの愛空君とそのお友達がAを囲んで談笑していた
何と昨日冴君と凛君がサッカーの試合をしていたみたいで昨日自分が任務だったことが悔やまれた
ちなみに北海道出張は嘘である。
彼らが席に案内された後、注文した料理をつまみながら先ほどの五条さんの話を伝えた
七海「そういえば、虎杖君1年生等が特級呪霊を祓ったそうですよ」
『あらら凄いねぇ。私が初めて特級を祓ったのが2年の時だから早いねぇ』
少々酔いの回ったAが嬉しそうに言い、新しい飲み物を注文していた
そして全ての料理を食べ終わり、勘定することになった
七海「すみません、あそこの学生たちの現時点のお支払いも一緒にお願いします」
と愛空君たちのテーブルを指さす
『七海太っ腹〜』
七海「食べ盛りの子達には少々厳しいでしょう値段的に」
と財布を取り出す
店員がかしこまりましたと自分達と彼らの分の金額を示したのでその分の支払いを行うのであった
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あーすー(プロフ) - ぽちゃまるさん» コメントありがとうございます!!本当にうれしいです!!頑張ります!! (9月26日 18時) (レス) id: abc104f6c6 (このIDを非表示/違反報告)
ぽちゃまる(プロフ) - 初コメント失礼します。控えめに言って最高すぎますうわぁぁん😭😭 私の大好きなブルーロックと呪術廻戦の合併作なんて…思いつかなかった!!これからも、見続けます!頑張ってください!!応援してます! (9月25日 18時) (レス) @page6 id: 196c2a275c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あーすー | 作成日時:2023年9月25日 11時