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41話 ページ43

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クリスマス・イブ







冷たい手からくる寒さを何とか温めようと息を吐く、そんな時期



ライトアップされたイルミネーションは
まるでカップル達を歓迎するかのように照らしていた

みんな幸せそうに聖夜を堪能している






『やっぱり大切な人と過ごすよね』






今夜はluzくん宅のパーティに誘われている


バイトがあったため遅れて向かうと伝えて
少し遅めの参加になった


メンバーはこの間パーティの買い出しに付き添ったミホとアユ
そしてluzくんとその友人達






まぁいつものメンツだね






『わっ、急がないと』

時計で時間を確認して、luzくんの家に向かった







.









.









ピンポーーーーン









「いらっしゃい、Aちゃん」






遅れてきたにも関わらず
優しい笑顔で出迎えてくれたluzくん


髪がいつも以上にセットされてて
首には見た事のある有名なブランドのネックレスが掛けられていた




『遅くなってごめんね』


「えぇよ、バイトお疲れ様。
鼻真っ赤やで(笑)」




寒かったやろ?と聞かれ
コクっと頷いた







『…お邪魔します』




扉を閉めると同時にluzくんの香りが
部屋中に広がっている

クラっとするほど甘い匂い



彼のとは違う、キツくて癖のある香り







「Aちゃん、ちょっと言いづらいんやけど…」




luzくんが足を止めるので、私も止める
少し申し訳なさそうな表情をするluzくんを見た




『?』









「…あいつら飲み過ぎて寝てしまった









ミホちゃんとアユちゃんも」








.









は、?


一瞬聞き返しそうになった









え、え!?!?!



私が来る前に!?







「やし、今ミホちゃんとアユちゃんだけ
俺のベットに寝かせてあるんやけど

ごめんな…あんま飲み過ぎんようにって言ったのに」





本当にごめん、と言い続けるluzくんを
なんとかフォローする




『luzくんのせいじゃないよ
ミホ達が迷惑かけてごめんね』


「いやいや、俺がちゃんと止めとけば…」





お互いオウム返しの様に謝り続けて
それが可笑しかったのかluzくんが少し微笑んだ






「遅くなったけど、2人で飲もっか」


『そうだね』







luzくんに手を引かれリビングへと移動する





想定外のふたりきりクリスマスパーティーが
開催された

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設定タグ:まふまふ , luz , 歌い手   
作品ジャンル:恋愛
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ぽんず(プロフ) - 更新楽しみに待ってます♪ (2019年1月11日 6時) (レス) id: 98acc9f874 (このIDを非表示/違反報告)
Maa(プロフ) - ぽんずさん» 読んでいただきありがとうございます!更新頑張ります!! (2019年1月9日 17時) (レス) id: 5b07d0752a (このIDを非表示/違反報告)
Maa(プロフ) - アリスさん» もう少しでわかります( ´艸`)面白い作品になるように頑張ります!!ありがとうございます! (2019年1月9日 17時) (レス) id: 5b07d0752a (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - 続きが気になる….!!! (2019年1月9日 7時) (レス) id: 98acc9f874 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - まだ出ていない人…そらるさんかな?うぅー続きがきになる!更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2019年1月8日 0時) (レス) id: db92432c81 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Maa | 作成日時:2018年11月13日 18時

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