小さな幻が4つ/幻像が22体 ページ3
そのうち、周りの友達に興味がなくなっていった
こう言ったら悪いけどね…
周りには、あの子がいない……なら、ね
『さがすまで』
親のいない私は、何処へ行っても自由だった
あの子のことしか考えずに、ひたすら思い描いた通りの子を探した
.
.
でね、見つからなかった
何処を歩いても、全然いない
しまいには、帰り道も分からなくなった
今だったら、「馬鹿じゃない?」って思う
_________
_______
___
『で、とある森に入ったんです…そこでは……』
私は、徐々に思い出してきた
鮮明に、昔を
言えなかった
冷や汗をかき、過呼吸になって……
『はあっ……う、ハァ……』
「!?Aさん!?どうしましたか!?」
しのぶさんの声が聞こえた
あ、アオイちゃんを呼んでる
カナヲちゃんも……
そこで、私は真っ暗な闇に包まれた
声をあげたいのに、無理だった
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miyui(プロフ) - ホラーエンド・・・ですよね、これ。悲しいような、怖いような・・・でも、すごく面白かったです! (2021年12月24日 23時) (レス) @page21 id: f42f8a7275 (このIDを非表示/違反報告)
らっぴょこさん - ヤバい!!めっちゃ神作品!!最後の最後までめっちゃ面白いです! (2020年6月22日 20時) (レス) id: c590781f3e (このIDを非表示/違反報告)
のん - 最後の最後で一気に鳥肌が立ちました!!素晴らしい作品ありがとうございました!!」 (2020年3月4日 1時) (レス) id: 73f9f96d98 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - そうだったんですね!ありがとうございます!新作も頑張ってください^_^ (2019年10月23日 17時) (レス) id: a0bf95ee98 (このIDを非表示/違反報告)
C.l.1(プロフ) - 主人公はオリキャラの柱の幻覚を見ていました。友達…ですかね、もしかしたら、自称かもしれませんが…。性別はご想像にお任せします! (2019年10月23日 17時) (レス) id: 79e50a2542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:C.l.1 | 作成日時:2019年10月15日 16時