小さな幻が2つ ページ34
『私は、これと言って、一般的な家で生まれました
したいことは自分で見つけて、ご飯を食べて、寝て……
でも、普通で片付けたかったです』
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普通がどれだけ素晴らしいか
よく、分かった気がした
捨てた、意味もなく、親は
私を捨てた
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手習いの処に通い始めた
お金は自分で稼いで
たくさんの友達ができて、とても嬉しかった
とても、楽しかった
___________
友達をとられた
後から来た子に
嫉妬シタ
『どうして、私より仲がいいんだろう…』
ずっと考えた
友達に言う言葉は、いつのまにか
『久しぶり』
になっていた
これがどれだけ、悔しかったか
_______
友達が死んだ
他の子は泣いていた
嫉妬の対象だった子も
『アレ、』
私は泣かなかった
泣くには、思い出がなさすぎた
……そして、これまで以上に、仲良くしようと思った
「そんな友情、どこにもないクセに」
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C.l.1(プロフ) - ありがとうございます!少しでも、楽しんでいただけるよう頑張ります! (2019年10月14日 4時) (レス) id: 466adf7600 (このIDを非表示/違反報告)
いなすら(プロフ) - あっめっちゃ好みに刺さりました...途中で「あの人」ちょっとだけ薄くなってたし...これからも楽しみにしてますね! (2019年10月14日 3時) (レス) id: 91f0a5b67d (このIDを非表示/違反報告)
C.l.1(プロフ) - コメ、ありがとうございます! (2019年10月10日 17時) (レス) id: 79e50a2542 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ3。(プロフ) - だ、誰なんだろう……わからん……好きです!!応援してます! (2019年10月10日 17時) (レス) id: 57e27a7918 (このIDを非表示/違反報告)
C.l.1(プロフ) - 私もあのアニメが懐かしく思えます。コメントありがとうございます! (2019年10月10日 6時) (レス) id: 79e50a2542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:C.l.1 | 作成日時:2019年10月9日 19時