カゲプロ×暗殺教室コラボなのです！その2

新たなヒント~モモの記憶~ ページ9

片岡side





モモ「私はですね、アイドルになった時、思ったんですよ。なんで、こんなに人の注目を集めるのか。って。」

それは、如月さんが、そーゆーオーラを出してるからでは？
まぁ、そんなことは、ほっといて。

モモ「理由は団長さんに会って分かったんです。簡単な事でした。」

団長さん…木戸さんのことだろうか。

モモ「私が死んだ事が原因でした。」

死んだ…？

片岡「じゃあ、なんで今、生きてるの？」
モモ「それを言ったら全ての答えになっちゃう。だから、言えません。命令があるまでね。」

茅野「えと…茉莉ちゃんは…？」
マリ「私…！？私は…その…」

モモ「マリーちゃんの事は言えません。ごめんなさい。」

小桜さんは、泣きそうな顔になってる。
まるで…何かを思い出してるように。

モモ「でも、私がマリーちゃん、団長さん達に会ったのは、この目のおかげだから。そこら辺に関してはありがたいんです。ねぇ、奪う蛇。」

蛇。死んだ。生き返る。
何かが引っ掛かる。

モモ「それだけですよ。じゃあ、次にむかうので。また後で。会いましょう。(・＿・)行こう。マリーちゃん。」

彼女達は、次の誰かを探しに森のなかにまた、足を踏み込んでいた。

茅野「不思議…」
片岡「何が…？」
茅野「まったくみんな驚いてない。死んで生き返った人達を見ても。私なら怖いな。とても。」





片岡「それは、みんな顔に出してないだけでおんなじだよ。ほら、牢屋にいこっ！」

茅野「うん…あの人達にも、なにかわけがあるはずだよね！」

私達は牢屋に向かった。
不思議と私は一つのAに、向かってた。
何かが分かったような気がしたんだ。

新たなヒント~アヤノとシンタローの過去~→←油断大敵2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す