マギデイ幻想入りするってよ

帰還 ページ44

あれから１年後…
霊夢「そろそろ行けるかな…」
魔理沙「そうなのぜ？」
霊夢「ええ、けど力が結構強くなったわね魔理沙」
魔理沙「霊夢もなんだぜ！」
霊夢「ありがと…じゃ、行きましょうか」
魔理沙「おう！」
紫「やっとね、さぁ、霊力を貸して頂戴霊夢」
霊夢「はい」 ぽん シュゥゥ
パリン ブゥン Kiri no machi
霊夢「よいしょ…って何この霧」
魔理沙「Aのか？」
ヘルア「あ、霊夢と魔理沙、どうしたの？」
魔理沙「この霧は…お前のスペルか？」
ヘルア「うん、そうだよ、ここはKiri no machi、霧の街になったの」
紫「アルルを殺された…復讐？」
ヘルア「うん、居ないから丁度いいかなって」
霊夢「じゃあA、一つ聞いていい？貴方は今…誰？」
ヘルア「私？今の私はヘルア・フレ、この街の異変者だよ、霊夢、異変を解決するのが博麗の巫女なら、私を…止めて、考えるより先に異変を起こしてしまう、私の単なる復讐でこの街は壊れたんだ、確かに嫌いな奴は居るけど、アルルとの思い出もある、壊していい街じゃない、霊夢、魔理沙、お願い！私を止めて！」
霊夢「ヘルア、久々の…弾幕ごっこをしましょう！」
魔理沙「やっぱりな！スペルカード発動！【魔十字『グランドクロス』」
ヘルア「初めてのスペルか…」たっ
魔理沙「止めて欲しいなら避けるなよ！」
へ・霊「今のあんたのスペルモロ受けしたら死ぬわ！」
ヘルア「さーて私もやりますかね、スペルカ…やっぱやーめた」
魔理沙「なんでなんだせ？」
ヘルア「見てればわかるよ、それとね…この霧の正体を教えてあげる！」
シュゥゥウ
霊夢「何もない所から急に弾幕が？…いや霧がある、もしかして霧の正体は…」
ヘルア「超極小サイズの弾幕…でしょ？正解、私のスペルだから戦いに使ってもいいよね？」
魔理沙「相変わらずヘルアは人外の技をやってくれるのぜ…」
紫「私も入りたいわ〜」
霊夢「あんたの決めた決まりで『弾幕ごっこをやる時、少数対大数でやる時、差は一人しかあってはならない』ってあった筈だけど」
紫「分かってるわよ〜入れれば最初っから入ってるわよ」
レオナード「…これもうただの戦いじゃないのか？」
ヘルア「！レオナードが何でここに？霊夢達しか来てないんじゃないの？」
レオナード「俺は来てるぞ」
霊夢「あんだけ頼み込まれて連れてこない奴はいないでしょ…」

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