マギデイ幻想入りするってよ (ページ25)

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平穏に暮らす殺人鬼達の最悪の『予想』ページ25

数時間後
フラン「皆んな、聞いて、お姉様達はもう知ってるけど……今回の暴走は、意識が有るのに暴走してる、意識があるのに体が勝手に動いてるって感じだったの」
霊夢「はぁ！？どういう事かしら…今までそんな事無かったのに」
A「もしかして…」
魔理沙「何か分かったのか？A」
A「ただの予想、けど紅神が言っていた事も予想を入れれば辻褄が合う…もしかしたらあいつは…私と同じで、能力を2つ持っているのかも知れない、私が聞いた時も『能力を教えろ』と言っただけであって、『能力を持っている物全て教えろ』とは言った訳ではない、だから、1つしか教えなかったとしたら？そしてそのもう一つの能力が『思念体を操る程度の能力』や、『思念体を宿らせる程度の能力』だとしたら？霊夢達に思念体が入った事もおかしく無いし、フランの能力に宿らせて、能力を操って暴走させる事も可能……紅神が、『仲間を信頼していればいるほど辛い異変』と言っていたのは仲間が自分を攻撃するけどそいつの意識はあるから、そいつの意志で「痛い！」とか言えるから自分は辛くなる、そして怯んでいる間に攻撃され、負けて、最悪死んで、殺してしまったら殺した方は、殺してしまったという罪悪感に苛まれる、そして戦っても負ける、戦力は減って、一緒に戦ってる人は守れなかったと同じ事を繰り返す……これは、『最悪の予想』よ」
霊夢「あり得なく無いわね、確かにそれは「最悪の予想」ね」
魔理沙「一つ紅神が手を加えて歯車を回せば、後は少し細工すれば全てあいつの思う通りに行く可能性がある、気に食わないぜ」
レオナード『………なぁ、お前達ってそんなに弱かったか？』
レミリア「は？んな訳ないでしょ」
霊夢「そうよ、レオナード、これは最悪の「予想」そう、あくまで予想なの、けれど起こりかねない事だからどうするか今考えてるのよ」
A「異変解決の為に妖怪を殺したりもしてる、異変解決の為なら人間でさえも、ここにいるのはあんた達以外、「平穏に暮らす殺人鬼達」だよ、そんなに弱くない、引いた？それでも良いよ、けど異変解決は手伝って貰う、もうそれは契約だから」
マギデイ組「…」
霊夢「とりあえず一旦解散しましょう」

マギデイ組が泊まる宿

レオナード「なぁメフィスト」
メフィスト「なぁにレオちゃん」
レオナード「あいつら自分の事平穏に暮らす殺人鬼達って言ってたな
ははっ俺も似たような物だ、今さら引くも何も無い、メフィストはどうだ？」