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『作之助くん…？』
声をかけるが反応はない。
「え、母さん。織田作って大食いなの？」
治が私の袖を引っ張りながら言った。
「おかわり、いい？」
え、え？……え？
まだ食うの？ん？まだ食うつもりなの…？
これで6杯目だよ？子供にしたらすごい量だよ？
『う、うん。まだあるけど…食べれるの？』
「カレーなら何杯でも食える」
そんな真顔で言わないでよ。
作之助くんは実は大食い選手だったのかな！？
『あーうん……ツッコムの面倒臭いから何も言わないね』
台所にある鍋をまるごと持ってきて炊飯器も持ってくる。
『好きなだけ食べていいよ！』
ちなみに私達は小食だからそんなに食べていない。
今作之助くんのお腹にあるのは明日のご飯にしようと思っていたカレー達だ。
この際全部食べてもらおう。
ーー
「ごちそうさまでした」
あれから30分後。見事に鍋と炊飯器の中身が消えた。
『どんだけお腹空いてたの…？』
「３日間何も食べてなかった…」
満足そうにお腹を撫でている作之助くん。
そうか。３日間も食べてなかったらそりゃ食べたいよね。
今度からもっと作ってあげよう。
『そうだ、作之助くん。うちに住まない？無理に
とは言わないよ』
私の言葉にちび共が揃いも揃って目を見開いた。
シンクロ…
「え、でも…」
と言葉を詰まらせたのは作之助くんだった。
どこか悲しそうに、申し訳なさそうに治達を見た。
多分この子の勘違いしてるな
『うちね、皆血が繋がってないの。私が2人を保護してるんだ。だからね、作之助くんも私に保護させて？皆と一緒に過ごそう？』
「織田作って頭良さそうだから一緒に勉強しようよ」
「俺が一緒に遊んでやるよ！」
2人も作之助くんが住むことに賛成してるみたいだ。
「あの、俺ここに住みたい。迷惑かけるかもしれないけど…また、カレー食べたい！」
『うん。よろしくね作之助！』
家族なんだから呼び捨てでいいよね？
今日から作之助が家族になった。
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薫(プロフ) - 早速読みに行ってくる〜 (2017年3月11日 23時) (
レス) id: da1d8c64e4 (このIDを非表示/違反報告)
天さん - 薫さん» 薫さんっ！ごめんなさい！！急な完結本当にごめんなさい(´；ω；｀)次の作品は頑張らせてもらいます！！本当に最後までありがとうございました！！ (2017年3月11日 9時) (レス) id: 6b9cd4fe2d (このIDを非表示/違反報告)
天さん - みぃさん» 本当に唐突ですよね…(；´・ω・)ごめんなさい！！次のは頑張らせてもらいます！！ありがとうございました！ (2017年3月11日 9時) (レス) id: 6b9cd4fe2d (このIDを非表示/違反報告)
天さん - 包帯無駄遣い装置×双黒(小)=嫁！さん» ありがとうございます！！(>_<)本当に皆様には謝罪の言葉しかありません！！次のは頑張りますので！ありがとうございました！ (2017年3月11日 9時) (レス) id: 6b9cd4fe2d (このIDを非表示/違反報告)
天さん - リオさん» ありがとうございます！(´；ω；｀)次も頑張ります(｀；ω；´)本当にありがとうございました！ (2017年3月11日 9時) (レス) id: 6b9cd4fe2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天さん | 作者ホームページ：http:/http://commu.nosv.org/p/tensan819
作成日時：2017年1月11日 21時
