アクノロギアが愛した娘6【FT】 (ページ45)

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ジュラは集中力を高め、魔力をどんどんあげていく。

ジュラの魔力で地鳴りがおこる。

ﾗﾊｰﾙ「すごいプレッシャーですね……」

ｼﾞｭﾗ「……鳴動富嶽！」

会場内はジュラの魔力が炸裂した。

そして肝心の数値は＿＿＿＿＿＿＿＿

チャ「8544！？こ、これは凄すぎる！」

ナ「なにぃ！？」

グ「おっさんおかしすぎんだろ！？」

ｵﾙｶﾞ「え！？」

エ「さすがの一言だな」

『やはりジュラさんは強いな』

ｼﾞｭﾗ「A殿には負ける」

チャ「これはMPF最高記録更新！やはり聖十の照合は伊達じゃない！」

そしてとうとうAの順番が回ってくる。

チャ「さあ！最後の挑戦者はフェアリーテイルB！悪竜のA！

ジュラに続いて聖十大魔道の一人！その実力は今だ未知数！ここで見れるか彼女の本気を！？」

『本気？出していいのかこんなところで』

その時”本気”という言葉にマスターが慌てだす。

マ「待つのじゃA！；早まるな！；」

Aは不適に笑った後、どんどん魔力をあげていく。

Aの周りにいる者はその魔力に圧倒され腰を抜かす者もいた。

『久々にこれを使うときがきたか……

会場がなくなっても文句言うなよ主催者』

Aは空高く飛び、そして＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

『滅竜奥義……』

マ「やめろーーー！！」

『暗黒掌波動！！』

Aの両手から禍々しい魔力が放たれ、MPFに直撃する。

会場内に突風とフィールドの砂が巻き起こる。