アクノロギアが愛した娘6【FT】 (ページ40)

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そして大魔闘演舞三日目、今日のゲストは評議員のラハールが来ていた。

『評議員がゲストとは、これは見物だな』

そして競技の内容が発表された。

その名も、伏魔殿(パンデモニウム)というものらしい。

その内容は、各ギルド一名を出し、100体もモンスターを倒していくというものだった。

Aチームからはエルザ、BチームからはAが出ることになった。

『魔物か……少しは手応えがあればいいんだが』

ガ「ちょっと待て！そろそろ俺にもなんかやらせろ！」

ミ「ガジルはもう出たじゃない」

ガ「あれはカウントしねえよ！！」

そう言っているうちにAはすでにフィールドに降りていた。

エ「そっちはAが出るのか」

『そろそろ私も体を動かそうと思ってな』

チャ「フェアリーテイルBチームからはなんとここでAが登場だ！

これは見逃せないぞ！」

ﾗﾊｰﾙ「Aさんはこの大魔闘演舞で出場を停止させられていたようで私も少し残念でしたが、出られるようになってよかったです」

エ「評議員にも期待されているようだな」

『ラハールとは、何度か会っているからな』

マーメイドヒールからはミリアーナ、セイバーからはオルガ、蛇姫からはAが出るということでジュラが参戦、天馬からはヒビキ、四つ首の子犬からはノバーリ、そしてレイブンからはオーブラが出場した。

空に描かれた魔方陣から、禍々しい神殿が降り立った。

ﾏﾄｰ「邪悪なる神殿パンデモニウム！

この神殿の中には100体の魔物がいます。

とは言っても、我々が作りだした魔法具現体、皆さんを襲うようなことはないのでご安心を

魔物はD、C、B、A、Sの五段階の戦闘が設定されています。

ちなみにDクラスの魔物がどのくらいの力を持っているのかと言うと……」

映像に映し出されたその魔物は軽く柱を粉砕することが可能な程の力だった。