アクノロギアが愛した娘6【FT】 (ページ25)

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ウェンディの病室を出て酒場に向かい、店の中に入った。

『……で？この騒ぎはなんだ』

酒場に着くと、喧嘩している者、酔い潰れている者と様々。

ナ「Aー！俺と勝負しやがれ！」

ナツがAに跳びかかったが、Aはナツの頭を殴って床に叩き落とした。

ハ「あーあ、伸びちゃってるよナツ」

グ「なっさけねえなぁおい」

『グレイ、もう平気なのか？』

グ「あぁ、たいしたことねえよ

この借りは必ず返すさ」

『そのいきだ、頑張れよ』

マ「A、評議員からの話はなんじゃった？」

『そのことでマスターにお話が』

Aは先程の手紙をマスターに渡した。

マスターは驚いて酒を吹き出した。

マ「なにぃ！？大魔闘演舞に出場していいと許可がおりたのか！？」

エ「本当かA！？」

『あぁ、国王陛下が私を出したがっているようだ』

マ「これでフェアリーテイルは優勝ほぼ確定じゃあ！」

ｴﾙﾌ「でも待てよ！Aが出るってことは誰かが出れなくなるってことだろ？」

その言葉にルーシィとジュビアが反応した。

マ「そうじゃのう……」

『それなら、ここへ来る前に話しをつけてきました

私はミストガンと交代します』

ナ「なにぃ！？Aが敵になるのか！？」

ラ「そいつはいい。これで最強チームの完成ってわけだ」

ガ「ギヒっ、優勝は俺たちのチームだな」

ナ「んだとこの野郎！俺等だって負けねえからな！」

マ「それなら問題はないな

よーし！Aの出場記念に飲むぞ！」

レ「マスター；」

そして一同はまた酒を浴びるように飲み始めた。