アクノロギアが愛した娘6【FT】 (ページ20)

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その後、レンVSアラーニャ、ウォークライVSオルガ、そして最後はミストガンVSジュラの戦いとなった。

『いきなりジェラール…しかも相手はジュラか……

聖十大魔道士同士の戦いが見れるとはな』

しかし、Aは心なしか心配もあった。

今、この会場には評議員の者がおり、もしジェラールが見つかれば大事になってしまうのだ。

チャ「フェアリーテイル内でもその素顔を知る者は少ないという謎の魔道士、ミストガン！

おーっとここで最新情報です！なななんと！そのミストガンは悪竜Aと恋仲だと言う情報が入りました！それは本当なのですかAさん！嘘だと言ってください！」

『そんなわけがないだろう！試合と関係ないことを言うな！』

Aの顔は赤くなっていた。

リ「しかし、本物のミストガンとは随分仲睦まじい様子だったがな」

ハ「オイラミストガンとAがキスしてるの見たよ！」

『ハッピー、リリー、お前達聞こえているからな、後で覚えておけ』

ハ「ひぃ！；」

リ「地獄耳……」

そしてジュラの登場に観客は歓声をあげる。

そしてミストガン…いや、ジェラールもフィールドにあがった。

そしてジュラとジェラールが対面する。

ｼﾞｭﾗ「個人的にはフェアリーテイルには頑張ってもらいたいが、うちのオババがうるさくてのう……

すまんが手加減はせんぞ」

ジェ「私もだ、愛する者のため負けるわけにはいかん」

ジェラールはAの方を見た。

『バカが……そんなとこまでミストガンの真似をしなくていい……』

Aは照れくさそうにジェラールを少し睨んだ。