アクノロギアが愛した娘6【FT】 (ページ11)

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グ「つーか、予選の時から気になってたんだがよ

お前何？」

グレイはAの横にいるカボチャ頭の者に目を向けた。

ｶﾎﾞﾁｬ「見ての通り、カボチャです～！」

グ「あれ？質問した俺が悪いのか？」

ジュ「ジュビアもカボチャに見えます」

グ「いや、だから見た目はカボチャなんだが、中身は……」

イヴ「毎年の事だからね、あまり気にしてなかったけど多分主催者側の役員じゃないかな？

キャラ作り、ご苦労様です！」

ｶﾎﾞﾁｬ「ノンノン！楽しんでやってるからいいんだカボ～」

グ「無理矢理キャラを濃くすんなよ；」

ナル「ちょいと待ってくれや、これから始まる競技、隠密がどんなもんかしりやせんがねえ……

いいや、今後全ての競技に関してですがね、どう考えても二人いるところが有利じゃありませんかねえ？」

グ「あぁ？」

『仕方が無いことだ』

ｶﾎﾞﾁｬ「そうそう、決勝に同じチームが二つ残るなんて凄いことなんですから」

ﾙｰﾌｧｽ「いいんじゃないかな？私の記憶が歌っているのだ

必ずしも、二人いることが有利とは言えないことを」

グ「さすがだねえ、それが王者の余裕ってやつかい？」

ﾙｰﾌｧｽ「仲間は君にとっても弱点になり得る、人質、脅迫、情報漏洩……

他にもいくつかの不利的な情報を構築できるのだよ

記憶しておきたまえ」

グ「忘れなかったらな」