74. ページ24
それからメフィストは着替え終え、寝室に帰ってきた。
メ「おや？まだ寝ていなかったのか」
『兄上が来てから一緒にと思いまして』
悪魔には睡眠は必要ないもの。だがこうして嗜好品として睡眠を楽しむこともある。
メフィストはベット座るAを徐ろに押し倒した。
メ「お前の体は本当に抱き心地がいいな。実に愛くるしい」
『くすぐったいです兄上…』
メ「お前にしては珍しく顔が赤いぞ」
『…兄上の所為です』
メ「ほぅ…私の所為にするのか」
『…！』
メフィストがAの隠してあった尻尾の先を優しく触り出す。
『ふぁっ…兄上…尻尾はダメですっ…』
メ「私の前だからと言って油断をするな。尻尾をこうも簡単に捕えられてはお前もまだまだだな」
『す、スミマセン…アッ！』
メフィストがAの尻尾をギュッと握ると思わず声が漏れてしまうA。
メフィストはAの火照った表情に口元を歪ませ、舌なめずりしながらAを見下ろした。
メ「お前は私のものだ。心ゆくまで堪能させてもらうぞ」
『兄上になら…私は……』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 181人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
猫好き - 最高(￣▽￣)bｸﾞｯ!! (2019年1月13日 21時) (
レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
藍猫 - 続編おめでとうございます！応援してます！ (2019年1月12日 0時) (レス) id: 6a6dead1d8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫陽花
| 作成日時：2019年1月11日 22時
