５３． ページ4
地下通路にて＿＿＿＿＿＿＿＿＿
敦「早く国木田さん達と合流しないと……
ぐぎぎぎぎ……！もう少し……もう少しで脚が抜ける！」
『手伝う？』
敦「だ、大丈夫です！もう少しで……！」
そうは云うが敦の脚は一向に抜ける気配がしない。
上の方からは銃声が聞こえていた。
敦「(銃声が聞こえる……皆は如何なったんだろう？
人質は？事件は？ゴーゴリは……？)」
その時、地下通路をこちらに向かって歩く足音が聞こえた。
「犯人の残した罠に注意せよ」
それは武装した軍警だった。
敦「(軍警！人質事件の応援だ！)」
敦は安堵の息を漏らすと、軍警に向かって手をあげた。
敦「おぉい！此方です、助けてください！」
軍警が敦を見つけると、目の色を変え通信機に向かって話した。
「本部、犯人一味の残党と、人質でしょうか？外国人の女性を発見。
＿＿＿＿＿射殺許可を」
敦「！？」
『まずい！』
軍警は敦に向け銃口を向けた。
「射撃用意！」
敦「……！」
銃が敦に向け発砲された。しかし＿＿＿＿＿＿＿＿
敦「鏡花ちゃん！」
敦の目の前には、夜叉を操る泉鏡花がそこに立っていた。
夜叉は軍警を次々に攻撃をしていく。
鏡「大丈夫……気絶させただけ。
殺さず仕留める方が、殺すよりずっと難しい……」
鏡花の登場にA自身も安堵の表情を浮かべていた。
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チョッコレート - 感動しました (2021年3月10日 17時) (
レス) id: 38d2d1d0df (このIDを非表示/違反報告)
彩 - タグに違和感が．．． (2019年11月20日 14時) (レス) id: 64a47e4c13 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認ください。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月12日 20時) (レス) id: 459429b1f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年10月12日 20時
