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『太宰、今までどこにいたのよ』
太「屋上に行って自 殺しようとしたけど途中でお腹が空いちゃってね。
食堂のおばちゃんを口説いておにぎりを食べていたらこの時間になっていたのだよ」
その瞬間、中也が太宰に向け蹴り掛かった。それを太宰は難なく躱した。
中「手前……よくも俺の前にぬけぬけと姿を現しやがって……っ！？；」
中也は太宰を見て驚愕した。身長が以前会ったときよりも差が出ていたのだ。
中也は逆に豆鉄砲を喰らったような顔になった。
中「なっ……！；」←１６０��
太「最悪。これだからやる気が起きなかったのだよね。てかなんで君が驚いてるのさ」←１８１��
中「ふ、巫山戯やがって……！」
今にも喧嘩が始りそうなこの雰囲気に割って入ったのはAだった。
『二人とも、校内での喧嘩は私が許しませんから。
喧嘩したいなら、私が相手になりますよ』
二人を少し威圧してそう云えば二人はすぐに大人しくなる。
昔からこの二人はAだけには頭がどうしてもあがらない。
それは”怖い”とか、そういうこともあるのだろうが、それ以前に二人はAというこの美しい女性に昔から好意を寄せているためだ。
好きな人に好かれるためなら、因縁の相手とも仲良くする。それほど二人は惚れ込んでいた。
当の本人は全くそれに気付かない。いや、寧ろ気付いていても口には決して出さずに楽しんでいるのか。どちらかは全くわからない。
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みな - 更新待ってます。 (2019年8月14日 21時) (
レス) id: cdcb3e59b3 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - 003414aさん» そうですね。検討してみます！ (2019年4月14日 15時) (レス) id: b0a36378c3 (このIDを非表示/違反報告)
003414a(プロフ) - お疲れ様です！(*＞∇＜)ﾉ第３シーズンが始まったので、この作品が終わった後で全然いいので、太宰さんと中也が15歳の時+夢主ちゃんの物語読んでみたいです！考えてみてくれませんかね？これからも頑張って下さい(●´ω｀●) (2019年4月14日 15時) (レス) id: 484bf477b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2019年4月5日 20時
