６． ページ7
『さて綾辻行人、報告書の提出を早々に済ませていただきましょうか』
綾「ふむ、なら俺が報告書を書いている間、その辺に座って待っていてくれ。
あぁ辻村君、珈琲を入れておいてくれ」
『私は紅茶でお願いする』
辻「(この二人どっか似てないか！？)」
辻村が珈琲を入れに台所に向かい、その場にはAと綾辻のみの空間になる。
Aは綾辻の目の前の椅子に座り、自身の煙管をふかしていた。
綾「にしても、なぜ辻村君を俺の監視役に？」
『手の空いた者が、彼女だっただけの話だ
何せ、特務課は人材不足だからな』
綾「嘘が上手だな」
『なに？』
綾「本当はちゃんとした理由あっての人選だったのだろう？」
『……辻村君は特務課の入社試験ではトップの成績、私も少なからず彼女には多少の期待値を込めている』
綾「なぜそれを本人に云わない？」
『云ったら調子に乗るだろ』
綾「間違いないな」
辻「珈琲と紅茶お持ちしました！」
綾「ご苦労、そこに置いておいてくれ」
『辻村君、メイドの方が天職なんじゃないか？』
辻「私はエージェントなんです！」
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琉亜 - ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁかわいいいいい文豪さん達が尊い作者さん神だぁぁぁぁ (2023年2月24日 1時) (
レス) @page7 id: 5309fc8273 (このIDを非表示/違反報告)
りんね - 絵がとても綺麗ですね（＾◇＾） (2019年4月3日 14時) (レス) id: a9ff31e180 (このIDを非表示/違反報告)
みそしる大臣 - その画力と文才と安吾愛を分けてくれ（涙） (2019年3月31日 3時) (レス) id: 487407bef1 (このIDを非表示/違反報告)
やまもとぉ - 安吾さん好きだったんでこの小説見つけた時はめっちゃ嬉しかったです。安吾さんみたいな硬派メガネ男子大好き結婚しよ))) (2018年12月16日 9時) (レス) id: f5d8616f56 (このIDを非表示/違反報告)
鬼姫海咲(プロフ) - 作者様のせいで安吾推しになってしまいました……ありがとうございました…(’-’*)♪ (2018年12月16日 1時) (レス) id: 0bc1c5e779 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年12月8日 22時
