209. ページ10
『私達が恋人となる前、とある任務に向かっていたの』
菅「その任務ってどんなのなんですか?」
中「ある異能力者の奪還だ」
『その任務に私と中也が派遣された。
なんせ相手が異能力者でしたから。
なんとか敵を再起不能にして任務は成功したのだけど……』
中「Aがその時、敵異能者に殺されかけた
俺を庇ってな」
倉「え!?大丈夫だったんですか?」
『その時の私は死ぬ寸前だった。
でも、私が庇わなかったらきっと中也が殺されていた。
私は瀕死の重傷を負った。その時にようやく理解したの。
”中也が好き”私は中也なしでは生きていけない。だからその時も考えるより先に身体が動いてた。
死んだと思っていた私は、敵である武装探偵者に命を救われた。
目覚めた私はもう一度中也に告白をして私達は結ばれた』
中「まぁ、俺がその前からAに告白していたんだがな」
生徒達はAの話を聞いて瞳を潤ませて拍手をしていた。
莉「いい話じゃないですかぁ」
前「こんないい話聞けるとは思わなかったぜ」
岡野「いい話だったけど、これはさすがに参考にはできないよね」
速「烏間先生を一度半殺しにしなきゃいけなくなる」
不「無理だろうね〜……」
中「あの堅物をどうにかするんだったら精々頑張れよ」
中也とAはその場を去ろうとした。
岡野「えー!協力してくれるんじゃないの?」
中「阿呆か、俺等はそんなことに首突っ込なきゃいけねえ義理はねえんだよ」
『その通り、人の色恋沙汰は関わらない方が吉ですよ。
本人達の問題ですので』
前「仕方がねえな、俺等なりに意見出し合って考えようぜ」
生徒達は話し合うため外のウッドデッキに向かっていった。
512人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アニフゥ - 紫陽花さん» ありがとうございます!楽しみにしてます! (2018年7月6日 20時) (レス) id: 71778051d3 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - アニフゥさん» 大まかな内容しかわからないですが検討してみます! (2018年7月6日 0時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
アニフゥ - 僕のヒーローアカデミアは知ってますか?ぜひ良ければ暗殺教室が終わったら、ヒロアカとコラボするのが読みたいのですが、どうしすか? (2018年7月6日 0時) (レス) id: 71778051d3 (このIDを非表示/違反報告)
アニフゥ - スッゴく面白いです!更新頑張ってください楽しみにしてます! (2018年7月5日 23時) (レス) id: 71778051d3 (このIDを非表示/違反報告)
化け猫 - とても面白いです!更新頑張ってください 続き楽しみにしてます! (2018年7月4日 11時) (レス) id: d3ed948d91 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年6月27日 21時