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235. ページ36

自宅に戻ったAは急いで玄関の扉をしめた。



中「おう帰ったかA……ってフードなんかかぶってどうかしたのか?」



『い、いえなにも……』



Aはバレないようにごまかした。



中「……そのフードとれ」



『それは出来ない……』



中「ふぅん、そうかよ」



Aが中也の横を通り過ぎたその瞬間、Aの視界は広くなった。



フードを中也に取られてしまったのだ。



中也はAのその頭についている耳を見て唖然としている。



『だ、だから嫌だったのに……!』



中「それ、どうしたんだ?」



Aは任務でのことを伝えた。



中「辱めを受けさせる能力とはまた陰湿な能力だなぁ」



『異能者を殺しても解かれなかったから、もう残る希望は太宰しかいないのよ……』



中「まぁそうなら仕方がねえがよ


にしても、尻尾までついてんだな」



中也がAの尻尾を触った。



『んっ!』



中「?」



『し、尻尾は触らないで……』



Aのその言葉ににやりと笑う中也。



中「そう言われれば触りたくなっちまうんだよ」



『ちょ、ホントにっ、ひぁ!』



どうやら尻尾は敏感なようでAの口からはあられもない声が出てくる。



『ちゅ、や……やめて……んっ』



中「そんな声出されて耐えられると思うか?」



その後は中也にされるがまま、Aの喘ぎ声が啼き止むことはなかった。

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アニフゥ - 紫陽花さん» ありがとうございます!楽しみにしてます! (2018年7月6日 20時) (レス) id: 71778051d3 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - アニフゥさん» 大まかな内容しかわからないですが検討してみます! (2018年7月6日 0時) (レス) id: a94eac29fd (このIDを非表示/違反報告)
アニフゥ - 僕のヒーローアカデミアは知ってますか?ぜひ良ければ暗殺教室が終わったら、ヒロアカとコラボするのが読みたいのですが、どうしすか? (2018年7月6日 0時) (レス) id: 71778051d3 (このIDを非表示/違反報告)
アニフゥ - スッゴく面白いです!更新頑張ってください楽しみにしてます! (2018年7月5日 23時) (レス) id: 71778051d3 (このIDを非表示/違反報告)
化け猫 - とても面白いです!更新頑張ってください 続き楽しみにしてます!  (2018年7月4日 11時) (レス) id: d3ed948d91 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年6月27日 21時

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