鬼と暗殺 五【文スト×暗殺教室】

２２１． ページ22

ある日の暗殺教室＿＿＿＿＿＿＿＿＿



教室内では名前の話しで盛り上がっていた。



事の発端は木村君の下の名前の話しから始まった。



茅「え！？ジャスティス！？


てっきり”まさよし”だと思ってた！」



木「皆武士の情けで”まさよし”って呼んでくれてんだよ


殺せんせーにもそう呼ぶように頼んでるし」



菅「最初入学式で聞いたときはびびったよなぁ」



岡「ま、まぁな；」



木「卒業式でまた公開処刑されると思うと、嫌ったらねえよ」



太「私も自分の名前はあまり好きではないねえ」



木「どうして？いいじゃないですか治って名前」



太「ほら、私の趣味って自 殺じゃない？


私が死ねないのはこの名前のせいだと思うのだよね


怪我をいくらしても治ってしまう。これだけ怪我してるんだからそろそろ治らなくてもいいと思うのだよね」



太宰の発言に全員黙ってしまう。



『この場の空気を乱す行為はやめてちょうだい』



茅「A先生は自分の名前気に入ってるんですか？」



茅野のその発言に生徒達は少し焦り出す。



杉「おい茅野！A先生は親に虐待されてたんだぞ？」



菅「親のこと殺すほど嫌ってんのに名前なんて嫌いに決まってるだろ！」



茅「そ、そうか！；」



Aには聞こえないようにヒソヒソ話している。



茅「あ、そのやっぱりいいです！；」



『？私は自分の名前は結構好きですよ』



Aの意外な返答に太宰を除く一同がぽかんとした顔をした。

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