パパは妖魔界の議長で【妖怪ウォッチ】 (ページ5)

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5話ページ5

ー夜ー

Aを寝かしつけてから、ケータとイナホに話をし始めた

ぬらり「Aは人間界で拾ったんだ。だから、私の子ではない」

ケータ「えっ⁉そうなの？」

イナホ「Aちゃんって、妖怪なんですか？人間なんですか？」

エンマ「半妖だ。人間と、キュウビ族の誰かから生まれた」

ケータ「そんなことあるんだ…」

ぬらり「Aがもっと大きくなったらいずれ話すつもりだ。だから、それまではAには秘密にしててくれ。…特に未空イナホ。口を滑らすなよ」

イナホ「私、約束はちゃんと守りますから！大丈夫ですよ！」

……まぁ、そう言ってるなら大丈夫か

ぬらり「Aはお前達のことを気に入ったようだから、Aと遊ぶのは構わない。ただ、遊ぶ場所は、ここか妖魔か、土蜘蛛達の屋敷だ。人間界には連れて行くな」

ケータ「何で？」

ぬらり「Aはまだ自分では耳と尻尾を隠すことが出来ないからな。それに半妖だから人間達にも姿が見える。もしもの時のことを考えて、人間界に行く時は私か大王様の付き添いがいる」

イナホ「それなら、Aちゃんと遊びたい時はここに来て良いんですか⁉」

エンマ「あぁ、良いぞ。Aも喜ぶだろう」

イナホ「やったぁ！明日来ても良いですか⁉」

ぬらり「まぁ…、良しとしてやろう」

ケータ「じゃあ…俺も来ようかな」

そんなわけで、Aの友達が2人増えた