53話 ページ4
シンドバッド「あの小さいミニフォールは確かに速い。けど、複数で囲い込めば必ず捕えられるようになっていた。さっきだって、邪魔が入らなければ捕まえられそうだったろ?」
ヴィッテル「あ・・・あぁ」
シンドバッド「俺たちが安易に協力などしないように、ブァレフォールはあぁやって煽っているだけさ・・・協力すれば、捕まえるのはそう難しくない」
ドラコーン「だがどうするつもりだ・・・?協力なんて言ってもそううまくはは・・・」
シンドバッド「だから、俺が提案するのは━━━━」
にぃは提案を話した
シンドバッド「だいたい、協力なんて言うから引っ掛かりがあるんだ。要は、複数であの小さいのを囲い込めば簡単なんだよ。ミニフォールを中心に円形で動いて、円を徐々に小さくしていく。こうして行くことで、中心の対象物を逃がさずに確実に捕まえることが出来る。円が最小になった時、最後は全員で飛びかかればいいし、その時、誰が捕まえても恨みっこなしだ。な?わかりやすいだろ?」
ドラコーン「たしかにな。だがそれだけでは、貴様の策に乗ることは出来ない」
信用無いなぁ
まぁ、そりゃそうか
シンドバッド「なら、俺はその円陣には加わらないよ。近づかない。そうだな・・・高いところに登って上から指示出しでもしよう。それなら、異論はないよな?」
にぃの円陣には混ざらないという案が何とか承認され、5人で円陣を組み、ジリジリとミニフォールちゃんとの距離を狭めていく
そして・・・
シンドバッド「よし、今だ!」
円陣が最も小さい・・・
今が・・・
チャンスだ
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あまね(プロフ) - 普通に待ってます() (10月10日 1時) (レス) @page15 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - おい……まだかよ更新…おっそ…べっ……別にお前のくっっそ最高な小説待ってるわけじゃないんだからね!続き読みたすぎて発狂なんてしてないんだからね!! (8月2日 17時) (レス) @page15 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:闇黒嶺 | 作成日時:2022年6月15日 22時