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永夢side
「ハァ・・・｡」
小児科の研修が終わり､年明けから外科の研修に移った｡
けれど貴利矢さんの事やAさんの事で頭がいっぱいで思うように集中することが出来ずにいた｡
隣では飛彩さんが厳しい目で僕の手つきを見ている｡
何とか課題を終わらせる事が出来たが､
「0点だな｡」
即答で不合格｡
「処置が遅すぎる｡大方､監察医の事でも思い出していたんだろうがお前の事情など患者には関係ない｡」
「・・・すみません｡」
僕は手術着から白衣に着替えた｡
飛彩さんは先に着替え終わっていて僕が姿を見せるや否やため息をついた｡
「お前の指導医に俺をつけるとは親父は何を考えているのやら｡」
前で飛彩さんがそんなことを言うのが聞こえたけど､僕の耳には全く入ってこなかった｡
飛彩さんは足を止めて振り返ると僕を見た｡
「いつまでも落ち込むな｡こうしてる間にも患者は運ばれてくる｡それに､あいつの事もあるしな｡」
「そうですね・・・｡」
貴利矢さんが消えたあの日からAさんは無断欠勤を続けている｡
何回か家にも行っているが､家にも帰っていない様子だ｡
連絡も全くつかない｡
“Aがゲンムに拐われた”
まさかとは思ったけどあの言葉は本当の事なのだろう｡
するとゲームスコープが鳴った｡
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チョン・キヌイ - アニョハセヨ！チョン・キヌイイムニダ。チョンロタッテチョンパドモニダ！！！チャンジヌッカマスムクニダ。ハンヨフネ！アンニョン！ (2019年5月26日 2時) (
レス) id: ce855c598e (このIDを非表示/違反報告)
ゆの。(プロフ) - パラドファンとして、この作品はとても好きになれました！面白いです！更新、頑張ってください。 (2017年6月22日 23時) (レス) id: 5b254ad5b2 (このIDを非表示/違反報告)
彩希 - こんばんわー。初めて見たけど凄く面白いです(笑)パラド好きなので嬉しいです(笑) (2017年5月18日 20時) (レス) id: 0a944ca153 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜和月 | 作成日時：2017年4月29日 19時
