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〜1ヶ月後〜


私が倒れて1ヶ月が経った。


「あのね茜。」


茜「なんですか?千尋さん」



「だいぶ前にさ、私、女の子たちに呼びだされたことあったでしょ」(:7参照)


茜「ありましたね」



「その時にさ、小湊兄弟に近づくなって言われたの。女子って怖いね」



茜「嫉妬ですか?」


「たぶんね。」



茜「めんどくさいですね」


「うん。気にしてはないけど、私があの2人に近づくことで不快に感じてるみたい」



茜「気にしないほうがいいですよ。2歳からの仲を部外者に邪魔される筋合いはありません」


「…なんかめっちゃ拒絶するね」



茜「だってそうじゃないですか。あの人たちは何も知らない、部外者なんですよ?千尋さんのこと知らない人にそんなこと、言う資格はありません」



「そうだね。忘れるよ。ありがと茜。なんか気分が軽くなった。」


茜「それが、私の本来の役目ですから」




茜は、いつだってそばにいてくれる。


それが仕事、茜はいつだってそう言い続ける。


本当はそれだけじゃないってこと、私にばれてるって知ってるくせに

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設定タグ:ダイヤのA , 小湊亮介   
作品ジャンル:恋愛
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あゆ - これからどうなっていくか楽しみです!名字が上手く変換されてないので、ちゃんと映されるようになったら嬉しいです! (2017年9月18日 20時) (レス) id: bfbf4614af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:やま | 作成日時:2017年9月14日 23時

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