検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,099 hit

:12 ページ12

〜手術後〜(三日後)




目が覚めた。


目の前は、明るかった。



10年ぶりに見る世界は、なんだかだいぶ変わっているように思える。


茜「千尋さん」



茜の声が聞こえる。



後ろを見ると、初めて見る女の人が立っていた。


「君が、茜?」


茜「はい。橋内茜ですよ」


茜がふわっとした笑みを浮かべる。



「なんだ、思ってたより可愛い」


茜「思ってたより?どう思ってたんですか」



「もっと、綺麗よりの顔だと思ってた。」



茜「そうですか。あ、日本にはあと3、4か月で帰りますよ」


「そんなにかかるの?」


茜「はい。千尋さんはこの手術の、手っ取り早く言うと実験台ですので。いろいろ記録も録りたいみたいですよ」



「そっか。…春市くんたち、元気かな」



茜「そういえば、お手紙が届いてましたよ」


「え?」


茜が鞄の中を探る。


取り出した手紙が私の手の上に置かれた。



「春市くんと、亮介くんから?」



茜「はい。三日前に報告して、今日、届いてました」



「早くない?国跨いでるんでしょ?」



茜「それは作者に言ってください」


「メタいよ」

:13→←:11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:ダイヤのA , 小湊亮介   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あゆ - これからどうなっていくか楽しみです!名字が上手く変換されてないので、ちゃんと映されるようになったら嬉しいです! (2017年9月18日 20時) (レス) id: bfbf4614af (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:やま | 作成日時:2017年9月14日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。