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Aside.
A『…うっ…ぐすっうぅ…』
5、6年生｢｢！？｣｣
周りの奴らはギョッとした。
そりゃあ目の前のやつが泣き出したからね。
それにお構いなくボクは泣き続ける。
A『ぐすっぐすっ…うぇぇえ…うっ…ごめんな、さい…』
???｢｢えっえっ…！？｣｣
深緑色の忍服を着た茶髪と群青色の忍服を着た茶髪がそう声を上げる。
???｢あーあーはちやが泣かせたー。｣
???｢おい！俺のせいじゃないだろ！｣
???｢ふむ、少し追い詰めすぎたか、｣
???｢尾行してきたこいつが悪いだろ。｣
???｢まぁまぁ…、仙蔵、文次郎、まずは泣き止ませようよ。｣
???｢伊作先輩の言う通りですよ。泣き止ませてから話を聞きましょう。｣
???｢しかし…こいつ泣き止むのか？｣
???｢ﾓｿ…どうすれば…｣
ボクはもっと泣いてやった。
A『ごめ、んなさい…うっぅ…た、だの興味本位、だった、んです…ぐすっ…うわああぁ…』
???｢ちょっ酷くなってますよ…！？｣
???｢はちや何してんだよー。｣
???｢いや、！だから俺のせいじゃないだろ！！だいたい、お前も俺と同じ行動してるだろうが！｣
???｢三郎の肩の押さえ方が勘右衛門より下手なんじゃないか？｣
???｢七松先輩まで…｣
しめた、肩を押さえる力が弱くなった。
あとは…
A『ぐすっぐすっ…ごめんなさい…ごめんなさい…うぅっ…』
???｢ちょっとちょっと…僕達は別に君に危害を加えるつもりじゃないんだ。｣
そう言いながら深緑色の忍服を着た茶髪が近づいてくる。
もう危害加えてるじゃん。
???｢お、おい！伊作！｣
???｢留三郎、黙って。ほら、これでまず涙をふいてほしいな。｣
そう言ってしゃがんで手ぬぐいをボクに渡した。
???｢少しでも気持ちが楽になるように君たちも肩の手、のけてあげよう？｣
???｢｢は、はぁ…。｣｣
そう言われた途端、肩が軽くなった。
計画通りだ…！そう思い
ﾋﾞｭﾂ…
???｢うわぁっ！？｣
手ぬぐいを渡してきたやつの顔のスレスレにクナイを投げた。
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げんぢ(プロフ) - 黒糖さまでーすさん» コメントありがとうございます…!絵も作品も褒めて頂き本当に嬉しいです😭♡これからも愛読してくださると嬉しいです🫶🏻 (2023年3月18日 20時) (
レス) id: a7d380a32f (このIDを非表示/違反報告)
黒糖さまでーす - げんぢさん絵がとてもうまい上手素敵です✨しかも作品の内容がとても良いです！！！ (2023年3月18日 18時) (レス) @page37 id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：げんぢ | 作成日時：2023年2月1日 18時
