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久々知side.
タカ丸「ふんふん〜♪」
おや、タカ丸さんが鼻歌を歌ってる。
周りにいる三郎次達も不思議そうにタカ丸さんのことをみている。
兵助「タカ丸さん、随分ご機嫌ですね。」
タカ丸「え！わかっちゃった？」
三郎次「タカ丸さん、鼻歌歌ってますよ。」
三郎次にそう言われタカ丸さんはもっと驚いた顔をした。
タカ丸「俺、鼻歌歌ってたんだ...！恥ずかし〜！」
兵助「鼻歌を歌うほどいい事があったんですか？」
タカ丸「ふふ、実はねAがね！」
A？あの態度の悪い編入生か。
伊助「Aって瀬羅先輩のことですよね？」
タカ丸「うん！そのAが今日、委員会の見学してるんだけど、火薬委員会にも来てくれるんだよ〜！」
へー、火薬委員会に来るなんて考えても見なかったなぁ。
三郎次「へぇー！あれ？でも先輩たちって同じ組の人と同じ委員会に入れないのでは？」
タカ丸「そうだよ〜。でも、見学だけならってことで来てくれるんだ！」
伊助「そうなんですね！僕、瀬羅先輩と話してみたかったんですよね〜！」
三郎次「僕もだ！それで、瀬羅先輩はいつ頃来られるんですか？」
タカ丸「んー...特に時間は決めてないんだよね...。まぁでもそろそろ来るんじゃない？」
三郎次「そうなんですか...。気長に待とう、伊助。」
伊助「はい！楽しみ〜♪」
そこまで言うと伊助たちは作業に戻った。
Aかぁ...。俺もちゃんと話したことないかも。
でも、態度明らかに悪いし...。
あっそうだ。ちょっとお仕置っぽいことしてみようかな。
どんな反応するのか見てみたいし。
うん。そうしよう。
タカ丸さん達がいる所でやるのはちょっとまずいかもだから
悪いけど移動してもらおうかな。
兵助「タカ丸さん、三郎次、伊助！」
三郎次、伊助「「はい！」」
タカ丸「どうしたの？久々知くん。」
兵助「お楽しみを待ってるところ悪いんだけど、この新しい火薬を入れる箱を用具委員会から貰ってきて欲しいんだけど...いいかな？」
三郎次「分かりました！でも、3人で行くんですか？」
兵助「あぁ。予備の箱も貰ってきて欲しいんだ。5つほど。」
タカ丸「なるほど。それなら3人で行ったほうが効率いいかも！Aが来る前にぱぱっと行っちゃお〜！」
三郎次、伊助「「お〜！！」」
兵助「ありがと〜！」
よし、タカ丸さん達移動したし作業に戻ろうかな。
そういえば、お仕置は何にしよう。
兵助「ふふ、楽しみ...」
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げんぢ(プロフ) - 黒糖さまでーすさん» コメントありがとうございます…!絵も作品も褒めて頂き本当に嬉しいです😭♡これからも愛読してくださると嬉しいです🫶🏻 (2023年3月18日 20時) (
レス) id: a7d380a32f (このIDを非表示/違反報告)
黒糖さまでーす - げんぢさん絵がとてもうまい上手素敵です✨しかも作品の内容がとても良いです！！！ (2023年3月18日 18時) (レス) @page37 id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：げんぢ | 作成日時：2023年2月1日 18時
