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Aside.

仙蔵「おお、やっと先輩と言ってくれたな。」

そう言いながら立花仙蔵は手をのけた。

A『じゃあボクはほかの委員会の見学に行ってくるよ。』

喜八郎「え〜A、行っちゃうの〜?」

藤内「まぁまぁ綾部先輩。世羅先輩を困らせないでください。」

喜八郎「むぅ〜」

兵太夫「ほかの委員会の見学に行ってもらって作法委員会の良さをわからせらばいいとおもいますよ!」

伝七「兵太夫...お前、すごいこと言うな...。」

仙蔵「しかし、兵太夫の案はいいかもな。よし、A。ほかの委員会の見学に行ってこい。ほかの委員会と比べると作法委員会に入りたくなるだろう。」

A『言われなくても行くよーだ。』ベー

あっかんべーをして作法委員会の倉庫を去った。

A『作法委員会もなし。』

ボクは作法委員会の名前の上にも斜線を引いた。

次は...学級委員長委員会。
学級委員長になろうとは思ってないからここはチラ見するだけでいいや。




学級委員長委員会の活動場所に着いた。

空き部屋を使ってるのか。
チラ見だし、戸の隙間から見よう。

そう思いボクは戸の端に近寄った。

部屋の中からは何人かの声が聞こえる。

中を戸の隙間から覗いた。

A『...なし。』

戸から離れたボクは学級委員長委員会の文字の上に
またも斜線を入れた。

だって部屋の中に五年生が2人もいたからね。
しかもあのうどん髪のやつとふさふさのやつ。
ボクを雑木林の中で押さえてた奴らだ。

絶対入りたくないや。

次次。

んーと体育委員会か。

体育委員会の活動場所を見ると''いろんなところ''と書かれていた。

いろんなところ…?ということは結構移動する委員会なんだろうな。

よし、なしだ。

体育委員会にも斜線を入れた。

忍術以外のことで汗をかきたくないからね。

それから用具委員会、会計委員会、保健委員会の順で見学したが良いイメージのものはなかった。

はぁ、少し疲れちゃった。タカ丸のところに行こう。

そう思いボクはタカ丸のいる火薬倉庫をめざした。

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げんぢ(プロフ) - 黒糖さまでーすさん» コメントありがとうございます…!絵も作品も褒めて頂き本当に嬉しいです😭♡これからも愛読してくださると嬉しいです🫶🏻 (2023年3月18日 20時) (レス) id: a7d380a32f (このIDを非表示/違反報告)
黒糖さまでーす - げんぢさん絵がとてもうまい上手素敵です✨しかも作品の内容がとても良いです!!! (2023年3月18日 18時) (レス) @page37 id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:げんぢ | 作成日時:2023年2月1日 18時

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